本から学んだこと | アスレティックトレーナー,ATC,高橋昌之のブログ

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野球をやっていた学生の頃は今ほど情報が少なかったです。だからSNSを通じで当時の自分に伝えるつもりで書いています。
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中井英史著
『人の心を操る催眠術「ブレインハック」』より

深いですよ
使う言葉を本当によく選ばないと
良くも悪くも、洗脳されますね


「信じなかった現実」よりも「信じたウソ」

無意識は「頭が良い」、
つまり、言葉の深い意味まで察知して受け取ります。

それだけに、しっかりと言葉を選ばないと...
間違って取られてしまいます。気をつけてください。
現在形とは、もうすでに望んだ状態であるような言い方です。

悪い例「嫌われているのかな」=「もっと好きになってもらいたい」
良い例「嫌われているのかな」=「私はみんなに愛されている」
悪い例「僕はいつも女々しい」=「女々しい自分を変えたい」
良い例「僕はいつも女々しい」=「僕はいつも男らしい」

「脳は現実と鮮明にイメージした想像との区別がつかない」
という話をしましたが、
自分を望む状態にもっていくためのコツは、
この原理を利用するのです。

「ウソを100回言えば本当になる」
といったことわざがありますが、
実際に脳は繰り返し聞かされたことを信じてしまうのです。

特に、より鮮明なイメージ、より具体的なイメージ、
より感情を動かすようなメッセージほど、
脳は現実と想像の区別がつきません。
たとえウソでも信じると、実際に行動が変わってきます。

催眠術をしていると、このことがよくわかります。

ショー催眠などでよく行う催眠に「人格変換」があります。
人格変換というのは、
例えば、「あなたはレディー・ガガ」であるという暗示を入れ、
被験者の人格を文字通り変換させる催眠術です。

以前、体験セミナーを行っていたときのことですが、
ふだん人見知りする女性に
「あなたは有名なセミナー講師である」という催眠をかけ、
「自己紹介してください」と言うと、100人くらいの観客の前で
本当に有名なセミナー講師であるかのように
堂々と話をしていました。

人格変換の催眠術などをやっていると、
「考えが変わると行動が変わる」ということがよく理解できます。

ここでのポイントは、
価値観や信念が変わりさえすれば、
行動が変わるのに時間はかからないということです。

逆に言えば、価値観や信念が変わらなければ、
時間をいくらかけても行動は変わらないのです。

そして、ありがたいことに、
脳は「何が原因で価値観や信念や考えが変わったか?」
というプロセスを全く問わないのです。

つまり、催眠術で一時的に変わるにせよ、
繰り返し脳にメッセージを信じさせるにせよ、
現実に起きたことで変わるにせよ、関係ないのです。

さらに言えば、その手段が何かも関係ありません。

考え方が変わった出来事が人から言われたことであっても、
本であっても、映画であっても、自己啓発セミナーであっても、
催眠であってもいいのです。

「脳をダマしてコントロールするなんて邪道だ!
現実に起きたことで価値観や信念に変化を及ぼすことが
最も良いことだ!」と言う人もいるかもしれませんが、
それは間違いです。

その理由は大きく3つ上げられます。

1つめは、
現実に価値観や信念を変えるような大きな出来事が
いつもあるとは限らないからです。

2つめは、
現実を待っていると、実現のスピードが遅いからです。

そして3つめは、
外部で起きることは自分でコントロールすることができないからです。

とにかく考えが変われば、行動が変わるのです。
だったら変わらない手はありません。