2019.10.20(日)
南アフリカとの準々決勝は、前半は互角だと思われたが、後半に入って立て続けにペナルティキックを決められ、ラインアウトやモールで圧倒されて持ち味を封じられ敗北。今後の課題が見えたのだから大きな収穫だと前向きに捉えたい。それにしても南アフリカ、20人ぐらいいるんじゃないかという恐るべきディフェンスだった。
南アフリカとの準々決勝は、前半は互角だと思われたが、後半に入って立て続けにペナルティキックを決められ、ラインアウトやモールで圧倒されて持ち味を封じられ敗北。今後の課題が見えたのだから大きな収穫だと前向きに捉えたい。それにしても南アフリカ、20人ぐらいいるんじゃないかという恐るべきディフェンスだった。
2019.10.21(月)
映画 「海よりもまだ深く」 を観る。16年、是枝裕和監督。売れない作家を続けながら興信所で働く男(阿部寛)は元妻(真木よう子)と息子ともう一度家族になることを願っているが、ギャンブル好きの甲斐性なしで養育費もろくに払えないため突き放される。そんなある日、息子の希望で団地に住む母親(樹木希林)を訪ねたところ、台風の接近によって元妻も一緒に泊まることに……。それぞれが「何でこんなことになっちゃったんだろう」という思いを抱えつつ、温度差はあっても前に進むしかないことは判っている。大きな事件が起きないのに物語に引き込まれるのは、人間が丁寧にデッサンされている上にユーモラスな味つけができているから。それにしても売れない作家という主人公の設定は、私も長い間苦労したので身につまされる。ギャンブルやらなくてよかった。
映画 「海よりもまだ深く」 を観る。16年、是枝裕和監督。売れない作家を続けながら興信所で働く男(阿部寛)は元妻(真木よう子)と息子ともう一度家族になることを願っているが、ギャンブル好きの甲斐性なしで養育費もろくに払えないため突き放される。そんなある日、息子の希望で団地に住む母親(樹木希林)を訪ねたところ、台風の接近によって元妻も一緒に泊まることに……。それぞれが「何でこんなことになっちゃったんだろう」という思いを抱えつつ、温度差はあっても前に進むしかないことは判っている。大きな事件が起きないのに物語に引き込まれるのは、人間が丁寧にデッサンされている上にユーモラスな味つけができているから。それにしても売れない作家という主人公の設定は、私も長い間苦労したので身につまされる。ギャンブルやらなくてよかった。
2019.10.22(火)
ドラマ 「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」 を観る。若い女性の幽霊が何度も現れるが相手を恨んでいたわけではなかったという、ちょっと切ない最後の話が印象に残った。
ドラマ 「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」 を観る。若い女性の幽霊が何度も現れるが相手を恨んでいたわけではなかったという、ちょっと切ない最後の話が印象に残った。
2019.10.23(水)
映画 「31年目の夫婦げんか」 を観る。12年アメリカ、デヴィッド・フランケル監督。倦怠期が長く続いていることに危機感を持った妻(メリル・ストリープ)の要望で夫婦関係を改善するためのカウンセリングを受けることになるが、夫(トミー・リー・ジョーンズ)はカウンセラーをペテン師扱いして露骨に嫌悪。夫婦仲は改善できるのか? みんな口にはしないけれど多くの夫婦が直面する問題。夫婦で観たら照れくささが半端ないと思うので、一人でご覧になることを勧めます。
映画 「31年目の夫婦げんか」 を観る。12年アメリカ、デヴィッド・フランケル監督。倦怠期が長く続いていることに危機感を持った妻(メリル・ストリープ)の要望で夫婦関係を改善するためのカウンセリングを受けることになるが、夫(トミー・リー・ジョーンズ)はカウンセラーをペテン師扱いして露骨に嫌悪。夫婦仲は改善できるのか? みんな口にはしないけれど多くの夫婦が直面する問題。夫婦で観たら照れくささが半端ないと思うので、一人でご覧になることを勧めます。
2019.10.24(木)
世界中で植物の生態調査を行う研究者であり、話題となっている『だれかに話したくなる あやしい植物図鑑』の監修を担当した菅原久夫さんによると、地球上で最強の植物はおそらくドングリだろうという。現在の世界の温帯は全部どんぐりの世界であり、日本は沖縄から北海道まで全部、ブナ科の木の森で覆われている。そうなった理由は、動物をうまくコントロールしているから。ドングリは、リス、ネズミ、鳥などの動物が冬眠の前に、食べ物を土の下に埋めて蓄える行動を利用して、繁殖してきた。しかも、どんぐりの実を毎年たくさんつけてしまうとネズミが増え過ぎてしまいバランスが崩れるため、実をつけない年を作ってネズミを餓死させるということもしているとのこと。実は以前から、本当は植物が地球の支配者であり、人間は植物に利用されていることに気づいていない、みたいなSF作品の構想を温めているのだけれど、一連の拙著とは路線が違うから書く機会はないだろうなあ。
世界中で植物の生態調査を行う研究者であり、話題となっている『だれかに話したくなる あやしい植物図鑑』の監修を担当した菅原久夫さんによると、地球上で最強の植物はおそらくドングリだろうという。現在の世界の温帯は全部どんぐりの世界であり、日本は沖縄から北海道まで全部、ブナ科の木の森で覆われている。そうなった理由は、動物をうまくコントロールしているから。ドングリは、リス、ネズミ、鳥などの動物が冬眠の前に、食べ物を土の下に埋めて蓄える行動を利用して、繁殖してきた。しかも、どんぐりの実を毎年たくさんつけてしまうとネズミが増え過ぎてしまいバランスが崩れるため、実をつけない年を作ってネズミを餓死させるということもしているとのこと。実は以前から、本当は植物が地球の支配者であり、人間は植物に利用されていることに気づいていない、みたいなSF作品の構想を温めているのだけれど、一連の拙著とは路線が違うから書く機会はないだろうなあ。
2019.10.25(金)
国内旅行にまつわるアンケート調査で、最も行ったことがあるのは京都府、最も行ったことがないのは私が住んでいる佐賀県との結果が。何でも一番になるのはいいこと。「日本一知られていない謎めいた地域」として売り出せばどうだろうか。
国内旅行にまつわるアンケート調査で、最も行ったことがあるのは京都府、最も行ったことがないのは私が住んでいる佐賀県との結果が。何でも一番になるのはいいこと。「日本一知られていない謎めいた地域」として売り出せばどうだろうか。
2019.10.26(土)
イングランドがW杯2連覇中の最強王者オールブラックス(ニュージーランド)を19-7で撃破。互いに1トライだったがペナルティキックが勝敗を分けた。エディ・ジョーンズHCは「この試合のために二年半準備してきた」と事前に言っていたとおり、鉄壁の守備力を見せつけ、勝った瞬間も大喜びせず、にやりとしてスタッフたちと握手を交わすのみ。何てクールな男。
イングランドがW杯2連覇中の最強王者オールブラックス(ニュージーランド)を19-7で撃破。互いに1トライだったがペナルティキックが勝敗を分けた。エディ・ジョーンズHCは「この試合のために二年半準備してきた」と事前に言っていたとおり、鉄壁の守備力を見せつけ、勝った瞬間も大喜びせず、にやりとしてスタッフたちと握手を交わすのみ。何てクールな男。