浙江大学語学学校の様子を少し。
まず、クラスが本当にグローバル。イエメン人とか、イラク人とかもいて、彼らがなんで中国に来て中国語を学ぼうとしているのかすごく気になる。ヨーロッパ系はあんまりいなくて、中東系の強面の男性が結構多いんだけど、でも机に座って語学を学んでるから変なかんじ。中国人の妻のために中国語勉強してるイギリス人はいた。かと思えば、多分60越えの韓国人のおばあさんとかもいて、人種年齢構成としてはカオス。
今日は、3/1に高校を卒業して、中国の大学に進学したくて3/4にはここに来たっていう18歳の日本人の男の子に会った。
普通に考えて、高校卒業の3日後に単独で中国語を学びに1年渡中ってすごい決断力。でも同年代の人はいないし、英語も大してできないしで、孤独に悩んでるらしい。
比較的日本語喋れる外国人の中に、たまに「語学学校に一年通ってました」っていう人いるじゃん。それってこういうことなんだなと実感してる。つまり、新しい土地に来て、まず語学を学ぶっていうたった一つのハードルを集中的に乗り越えようとする過程がこの語学学校。でも、言語がなければ仕事も日常生活もそこまでこなせないから(この辺が、あんまり英語が通じない中国と日本は似てる)、その先にどんな未来が待ってるかわからないけどとりあえず目の前の授業に集中するしかない。ここでは、そういう緊張感が語学を伸ばすんだと思う。
今日のクラスの先生は、出席率が悪いとVISAが没収されますよと脅してた。
別に教師である私たちはいいけど、みなさんにとっては大事でしょう?前は出席率60%で良かったけど、最近中国のVISAは厳しくなってしまって、警察はみなさんの出席率が70%を切ると問題視するようになったんですよ。って。
それぞれいろんな背景とか事情があって、でも同じ教室で老若男女一緒に中国語を学んでるのがものすごく不思議です。
なにはともあれ、英語で外国語を学ぶっていう長年の夢をやっと達成しています。
中国語本当に初習なので、まさかの、漢字の歴史やら、書き順やらのまじで初歩のところから習っています。笑
「中国語は、例えば”江”という漢字だけでは意味を判断できません。コンテクストがあって初めて、意味をなすのです。これは中国語の大きな特徴で、それがそのまま中国の文化の特徴でもあります。これは、個人より集団を重んじる中国の文化に繋がっているのです。」
これは日本語もそうだと思った。今回の目標は、日中の比較をすることでもあるから、面白い観点でした。
