5月から今までずっと東アジアについて歴史という観点から考えてきたわけなんですが、正直もともと、過去は過去、歴史というよりはもっと現在やこれからの話がしたい、と思っていたんですね。

 

 

でも今起きていることって本当に過去の積み重ねで、歴史に向き合わず外交や経済などを語ることは、病気に対して対処療法のみを行なっているのと同じで一時的な解決策にしかならないということ。それこそ短期的にしか利害関係を捉えられないような政権の自己満足としての関係修復じゃなくて、揺らぐことのない東アジアの連帯のためには歴史問題になんらかの終止符を打たねばと思わされました。

 

 

じゃあそもそもどうして東アジアとしてまとまる必要があるのか?とか、6日間にかけて考えたことを書き出したらきりがないので詳しくは直接聞いてください。

ただ、各国の反日感情や戦争の記憶などのかなりセンシティブな話をしただけあって、歴史分科会の人たちとは一体感のあるものすごく深い仲になることができました。

 

 

今回アカデミックの側面以外には、ロールモデルたちに出会えたことが自分にとってものすごく大きな収穫でした。

いわゆる優秀な人が多かった会期だったけど、その中でもいろんなタイプがいて、私は二人、ロールモデルを見つけました。

 

 

この二人の共通点一つ目は、まじでグローバル人材の鏡だという点。
自分の国の一般的な意見や知識について誰よりも語ることができるのはもちろん、リベラルな思想のもとに相手の認識や事情に寄り添えて、それらを前提として、自分の意見を説得的に伝えられる。これが国際的な場で一番かっこいいあり方だと個人的に思う。

 

 

二つ目は、パーソナリティ。
相手への飽くなき好奇心と、人を惹きつけるユーモアや人間味と、非本質的ノリとを兼ね備えていて、これまでの数々の成功体験をもとに、自分のバリューを物怖じせずその場に提供できる姿。

 

 

二人と自分とを比べて、わたしにはまだまだ足りないものがたくさんあることも、でも格段に自分の好きな自分になれていることもわかって、今後のなによりの原動力をもらいました。次は私が、誰かのロールモデルに。