今日の午後は、Women's roomに誰もお客さんが来なくて、赤十字の人と話してた。
昔は難民の数も少なくて、赤十字と難民との距離も近かったけど、難民が増えたこと、あとはそれに伴って庇護申請者が待機する期間が延び、ワークショップに来る人が少なくなってしまったみたい。
もちろん赤十字の人も面談とかで彼らのニーズを知ろうとしてる。でも難民の方から近づいてこない今、赤十字の人が難民に対してすることって、できるだけ彼らを楽しませることみたい。
でもどうしても、彼らを楽しませるだけには思いが乗らない自分がいて。それならばやっぱり支援側のリソースを上手く使いたいなあと思った。タンスの肥やしみたいになってる大量の服・靴をどうにかしたい!といったら、インターンたちでその流通を考えるプロジェクトを立ち上げられることになりそう。難民が服を欲してるニーズがあるのに、それがうまく回ってない気がしたから。そこの生かし方もみんなで考えられそう。がんばろー
あとは今日アポをとってたIOMのオフィスに訪問させてもらった。
IOMが今やっていることは、移民の医療に関する情報を集めた巨大なプラットフォームをつくること。すごく時間がかかるけど、これだとたとえば
・虫歯の難民が沢山いる
・医療記録を調べると、トルコ出身に多いとわかる
・トルコの中でも場所を特定する
・その場所の衛生状況を調べる
・原因特定から施策に移る
私はこれを聞いて、やっぱり国際機関っていいなと思った。一時的じゃなくて長期的に残って、かつ普遍的に使えるシステムを残したいなと強く感じる自分がいる。
NGOは速い、実際にニーズがある人と関わる。国際機関は遅くて、影響範囲が大きい。
その訪問の後、シンガポールの子が、「国際機関に比べてNGOは認められなくてかわいそう、待遇もよくないし」と言ってた。たぶんその子にとっては、他者からの認知と待遇が仕事を選ぶ上で大事なんだろうなと思う。でも赤十字の人は、「私は前の仕事がつまらなかった。毎日ペーパーワークと会議ばかり。でもここ難民センターに来てからは、人と一緒に仕事できるし、毎日違ったニーズに応えるための違った仕事があって、ワクワクできて楽しい。」と言ってた。
みんな何を大事にするかちがうんだなあ。
