心を救うもの | 仕事のこと、日々の暮らし、趣味のことなど、何気ない日常の中にあるささやかな輝きを忘れないように。

仕事のこと、日々の暮らし、趣味のことなど、何気ない日常の中にあるささやかな輝きを忘れないように。

ピアノ調律師をしています。何気ない日常の中に密かに隠れている輝きを見つけたい、そんなことを考えながらつらつらと書いています。

コンビニのコーヒーマシーンで淹れたアイスコーヒー(濃い目を選択)が、異常に薄かった。(こんな感じ→参考画像)



店員さんに言うべきか迷っていたら、(基本的に言えない…)一緒にいた仲間が言ってくれて、新しいのに交換してくれた。(それが開封したばっかりのコーヒー豆ですごく美味しかった!)




隣のサブウェイは若い店員さんと家族連れのお客さんで活気にあふれていたけど、このロッテリアはガラガラ。年配のおばさんが一人で注文を受けて作っていた。


「7分待ってね」


そう言って待つこと15分は過ぎていたけど、一生懸命に作ってくれてる姿はかっこよかった。


クルマの中のFMから流れてきたオフィシャル髭ダンディズムの曲が心に響く。


🎵キレイとは、傷跡がないことじゃない、傷さえ愛しいと思えるキセキだ🎵



「リストの巡礼の年」を研究しているという音大生の調律。少しだけ音色を柔らかくしてあげたら、喜んでくださった。




夜中の薬箱から初めて出した「救心」


(こんなに小さかったんだ)






一日の心救われる出来事を思い出しながら、


心を救うものは、本当に些細なものなんだなと、直径が1ミリにも満たない薬の粒を、僕は見つめていた。