「利益は出ているのに、なぜ通帳の残高が増えないんだ……」
この感覚に心当たりはありませんか?
税理士からは「黒字ですよ」と言われながら、
月末が近づくたびに胸が締め付けられる——。
この感覚の正体は
「経理が会計係にしか機能していない」という一点に尽きます。
昭和10年(1935年)、
松下幸之助は41歳で同じ恐怖を感じ、歴史的な決断を下しました。
「経理を、経営の中核に据える」
彼が実践したのは3つの改革です。
① 月次決算の徹底——「翌月5日」に試算表を届けさせる
② 経理の現場配置——本社の机から各事業部の現場へ
③ ガラス張り経営——財務情報を全社員に公開する
特に③は当時の常識を覆す判断でした。
社員が会社の数字を知ったとき、「自分の仕事が利益に直結している」
という当事者意識が芽生え、改善提案が自発的に生まれ始めたのです。
経理が羅針盤として機能している会社は、黒字倒産の危機を未然に
察知できます。
そうでない会社は、気づいたときには手遅れになっています。
渋沢栄一の「論語とそろばん」が説く義利合一
——数字と向き合う誠実さが、経営者としての本質です。
3つの改革の詳細と、明日から実践できる具体的な第一歩を、
公式ブログで解説しています。
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