李 白(り はく、701年 - 762年)

  中国の盛唐の時代の詩人である。

  字は太白(たいはく)。号は青蓮居士。

  唐代のみならず中国詩歌史上において、

  同時代の杜甫とともに最高の存在とされる。

  奔放で変幻自在な詩風から、

  後世に『詩仙』と称される。

          

  李白は多作であり、

  生涯に1万首ほどの詩を詠んだが、

  現存するのはそのうち1000首ほどとされる。

 

  李白は「酒仙」とまで呼ばれるように酒を愛したことで知られ、

  飲酒を礼賛した詩を数多く詠んでいる。

 

     贈汪倫(おうりんにおくる) [七言絶句]

 

 

  漢文

    李白乘舟將欲行

    忽聞岸上踏歌聲

    桃花潭水深千尺

    不及汪倫送我情

 

  書き下し文

    李白舟に乗って將(まさ)に行(ゆ)かんと欲(ほつ)す

    忽(たちま)ち聞く岸上(がんじよう)踏歌(とうか)の声

    桃花潭(とうかたん)水(すい)深さ千尺(せんじやく)

    及(およ)ばず汪倫(おうりん)我を送る情(じよう)に

 

  現代語訳

    わが輩李白が小舟に乗って、今から出発しようとしたとき、

    ふと聞えたのは、岸のほとりで足を踏みならしながら

     うたう歌声だ。

    ここ桃花潭の淵の水の深さは千尺もあるが、

    それでもその深さは、汪倫君がわたしを見送ってくれる

     情の深さには及ばない。

 

  鑑賞

    李白五十五歳の作。

    どこへ行っても人気のある李白先生の様子がよくわかる。

 

    村人が、みんなそろって、足を踏みならしながら

    歌って送りに来たのである。

    ほほえましい情景である。

 

    次に、汪倫の心情の深さを、

    桃花潭という地名を当意即妙に用いて、

    人の意表をついている。

 

    李白らしい機知に富んだ作品である。

 

2026年10月3日

夕方、横浜の息子から妻の還暦祝いのお酒が届いた。

 

早速、湯豆腐を肴に美味しくいただいた。

焼酎は東京在住の姪子から沖縄旅行の石垣島からの直送!

 

午前中は氷上八幡神社の秋祭りの準備作業がある。

昼までには終わるとおもうのだが・・・?