恋の関所の番人は、

   だまされませんよ。

 しっかりしていますからね

  

  意訳

     間もなく届いた返事には、

 

     「逢坂(おうさか)はひとこえやすき関ならば

      鳥なかぬにもあけて待(まつ)とか

 

    こんな歌が書かれているではありませんか。

     何て失礼な。

 

     あなたと私の間の「逢坂の関」は、超えやすい関所なので、

    鶏が鳴かなくても開けて待っていてくれるでしょう、

    と言っているのです。     

     あきれたので、これ以上、返事はだしませんでした。

 

     数日後、行成(ゆきなり)様がやってきて、こう言われました。

     「あなたが詠んだうた、

      『(よ)をこめて鳥のそらねははかるとも

        世に逢坂の関はゆるさじ

      は、とても素晴らしいので、皆さんに披露しましたよ」

     

     私は、答えました。

 

     「あなたは、        

      本当に私のことを愛してくださっているのですね。

      だから、私のよいところを、

      周りの皆さんに伝えてくださるのですね。

      とても、うれしいです。

      自分でも、よくできたと思う歌が、

      人の口から口へ伝わらなかったら、残念ですから。

 

      その反対に、みっともない歌が世に広まったら、

      つらいものですよ。

      だから私は、あなたが詠んだ歌、

       

       『逢坂(おうさか)はひとこえやすき関ならば

        鳥なかぬにもあけて待(まつ)とか

 

     は、絶対に隠し通して、人には見せませんからね。 

     あれは、調子に乗って筆が滑ったのでしょう。 

      あなたが私の歌を広めてくださるのと、   

     私があなたの歌を隠すのとは、

     お互いに深い友情があるからですよね」

 

     行成様は、苦笑いしながら続けます。

  

     「あなたは、やはり、普通の女性とは違いますね。

      さすがだと思います。本当はうれしくても、

      『まあ、ひどい。私の歌を他人に見せたりして』

      と言う人が多いですからね。

      実は、あなたも、そう言って怒るかもしれないと、

      心配していたのです」

 

        「とんでもない。お礼を言いたいほどですわ」

 

      「私の歌を隠してくださったのは、ありがたいことです。

       はめを外してしまったな、と後悔していたのです。

       あの歌が、もし人目に触れたら、どんなウワサが広まって、

       つらい思いをしたかもしれません。

       あなたは、物事の分別のある人です。

       これからも、信頼していますよ。よろしくね」

 

     行成様は、その後も、私の歌が素晴らしいと、

    いろんな人に向かって、褒めてくださっているようです。

    褒めてくださるのは、本当に、うれしいことです。

 

なんとも優雅なやり取りである。

現代のLINEではこんな奴はおらんやろうなぁ・・・!

 

2025年5月23日

昨日高松駅に静岡から帰省する息子家族を迎えに行く前に、

チャイルドシートを準備できていないと連絡すると、

  「それは、絶対ダメ!」

息子に叱られた。

  

急遽、西松屋十川店でチャイルドシートを購入してから、

高松駅に息子家族を迎えに行って事なきを得る。

 

多田うどんの駐車場で、衣伽ちゃん(2歳9ケ月)を抱っこして、

店に入ろうとしたが重くてじぃじぃには無理だった。

一年半ぶり・・・大きくなったなぁ!!

 

12時半頃だったのでお店はまぁまぁ繁盛していた。

お味もマーマーかと!!

 

夕食は同居中の二男も一緒に!

兄弟で話すのは長男が高校を卒業して以来だから、

30年近くになる・・・

どうなるかと心配したが正直ホッとした。

 

今日は白鳥動物園に行く予定である。

 

夕食は長野の弟夫婦も一緒に

焼き肉パーティーと花火大会。

 

追伸

白鳥動物園に、たこ飯のおにぎりとバナナなどを持っていこう!

ただし、衣伽ちゃんにはタコ抜きで(昨夜美味しいと褒めてくれた)。