つれづれなるままに・・・・

 

  原文

    つれづれなるままに、日ぐらし、

    すずりにむかいて、

    心にうつりゆくよしなしごとを、

    そこはかとなく書きつくれば、

    あやしゅうこそ物狂おしけれ。

 

  訳文

    これといってすることのない、

    自由気ままな時間に、

    心に浮かんでくるつまらないことを、

    とりとめもなく書き続けていると、

    妙に気が狂いそうになってくるのです。

 

  ここに大きな謎があります。

  兼好法師は、

  まず「つれづれなるままに・・・」と、

  自由気ままに、

  好きなことをやって暮らしている様子を描いています。

  ところが、すぐに続けて、

  「あやしゅうこそ物狂おしけれ」と書いています。

 

  これはいったい、

  兼好法師は、何を訴えているのでしょうか。

 

  この謎を解くには、

  とにかく『徒然草』を、

  読み進めていくしかないようです。

 

今の私は、

悠々自適に過ごしているとは思っているが、

心には、ぼんやりとした不安もある・・・・。

 

これから 木村耕一 著

 「こころ彩る『徒然草』兼好さんと、お茶をいっぷく」

を紹介しながら、

兼好さんの謎を解いていったら、

私の不安も少しは解決するのではと・・・・?

楽しみである!!

 

追伸

 いままで俳句は清水哲男氏の

 『増殖する俳句歳時記』を検索して紹介してきましたが、

 昨日から閲覧できなくなりました。

 調べると2022年に亡くなられていました(84才没)!

 長い間大変お世話になり、ありがとうございました。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

2024年7月27日 

深夜1時に目覚ましで起きた。

続いてオリンピック開会式を見るつもりだったが、

開始は1時間半後というのでショック!

水上パレードが始まってすぐに辛抱できず寝てしまった。

朝5時半からはLIVEで見ることができた。ヤレヤレ!

ガンバレにっぽん!!

 

午前中はゴルフの練習。

 

夜は町会議員F君の後援会の暑気払いに参加する。

明日は朝6時から

氷上八幡神社の夏越祭の準備があるので、

飲み過ぎないようにしないとなぁ・・・・!