真清水も病みて野をゆく初夏よ

 
  鑑賞: この季節のさわやか
       (もっとも「さわやか」は秋の季語だけれど)
      な「真清水」と「初夏(はつなつ)」との取り合わせ。
 
      そこに、作者は病的な照明をあてている。
 
      「も」という助詞に注目せざるをえないが、
      このとき、作者は病身なのだろう。
 
      常識を裏切った句というよりも、
      自分の感性に忠実な句。
 
      身体が弱っていると、
      世の溌溂としたもの全てが疎ましくなる。
 
      が、この句。
      発熱の悪寒から解放されたときのような
      清々しさも湛えている。
 
      不思議な句境だ。
      なお、考えてみたい。
 
        『華彌撒』所収。
         (清水哲男)
 
  清水・・・わき出る清い水。
       真清水は清水の美称。
 
清水で採れた西瓜を冷やしてみたい。
 
冷蔵庫がまだ家に無いころ、
夏は西瓜を川に浸して冷やしたものだ。
 
今の冷蔵庫のようには冷えてなかったが、
冷たくて美味しかったなぁ!
 
2024年7月21日
梅酒はやっぱり甘くて苦手だ!
8ℓ瓶でまだ7本の梅酒が手つかずに残っている。
母が亡くなって飲み手がいない。
もう梅酒作成は止めるつもりだ。
 
午前中は8時から氷上八幡神社で、
茅の輪と注連縄作りがある。
 
午後は芝生の草抜きを(まぁ1時間までやなぁ)。