宗像大社(むなかたたいしゃ)
福岡県宗像市に在る神社。
式内社(名神大社)、八神郡の一つ。
旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、
および宗像三女神を祀る神社の総本社であり、
『日本書紀』では、一書に曰くとして「道主貴」と称される。
玄界灘に浮かぶ沖ノ島を神域とし、
沖ノ島で出土した古代祭祀の奉献品の多くは国宝に指定されている。
裏伊勢とも称される。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして
2017年(平成29年)に世界文化遺産登録されている。
宗像大社は、
沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の
三社の総称であるが、現在では「辺津宮」のみを指す場合も多い。
地図上で辺津宮から11km離れた中津宮、
さらに49km離れた沖津宮は全て直線上にある。
3社にそれぞれ以下の神を祀り、
宗像三女神(宗像大神)と総称する。
●沖津宮(おきつぐう) : 田心姫神
●中津宮(なかつぐう) : 湍津姫神
●辺津宮(へつぐう) : 市杵島姫神
伝承では日本神話に起源を持つ。
天照大神と素戔嗚尊の誓約(うけい)の際、
天照大神が素戔嗚の剣を噛み砕き、
プッと吹き出した破片から生まれたのが宗像三女神である。
女神たちはアマテラスの神勅を奉じて、
皇孫ニニギノミコトを見守り助けるため海北道中、
玄界灘に浮かぶ筑紫宗像の島々に降り、
この地を治めるようになったのが宗像大社の起源とする。
7月10日(水)
各地(6:30~7:30頃)=(高速)=
=下松SA(昼食)=
=宮地獄神社=
宮地獄神社
福岡県福津市にある神社。
社伝によると、創建は約1700年前にさかのぼり、
息長足比売命(神功皇后)が、
渡韓のおりに宮地岳の頂に祭壇を設け天神地祇を祀り、
祈願し船出したのが始まりと伝わる。
その後、息長足比売命(神功皇后)の功績をたたえ主祭神として祀り、
随従の勝村大神、勝頼大神も併せ祀り、
三柱の神を「宮地嶽三柱大神」として祀っている。
開運商売繁昌の神社として知られている。
宗像地方では宗像大社と並んで参拝客が多く、
日本一大きいと称される大注連縄と大太鼓・大鈴も有名である。
2月下旬、10月下旬の年に2度、
男坂の石段から宮地浜まで真っ直ぐに伸びる参道の
延長線上に夕日が沈み、「光の道」と呼ばれている。
=宗像(泊) メルキュール福岡宗像
7月11日(木)
ホテル(09:10)=
=海の道むなかた館=
宗像大社辺津宮・神宝館=
宗像大社辺津宮
宗像(昼食)=
神湊港~~大島港=
宗像大社中津宮=砲台/風車展望所=
宗像大社中津宮
=宗像大社沖津宮遥拝所=宗像市大島交流館=
沖津宮遥拝所
遥拝殿 :
彼方に御神体島の沖ノ島及び沖津宮を拝する
銅板葺き破風付きの社殿。
福岡藩主黒田氏の寄進。
沖津宮のある海上交通の要所に位置する沖ノ島は、
古来より島に立ち入り見聞きした事を口外してはならず
「お不言さま(おいわずさま)」と呼ばれ、
島全体が御神体である。
そのため現在でも女人禁制であり、
男性であっても上陸前には禊を行なわなければならない。
これが男女差別だと言われることもあるが、
これは島の神が女の神様(田心姫神)であり、
女性が島に上陸すると嫉妬され祟りがあると
言われている説があるが定かではない。
大島港~~神湊港
=宗像(泊) メルキュール福岡宗像
7月12日(金)
ホテル(08:50)=
=道の駅むなかた(お買物)=
=鎮国寺=(高速)=
鎮国寺(ちんこくじ)
福岡県宗像市吉田に所在する寺院。
宗派は真言宗御室派で別格本山。
寺伝によれば、
空海(弘法大師)が第16次遣唐使船で
唐に渡航中に大暴風雨に遭遇した際に、
海の守護神・宗像三神などに祈誓を込めたところ、
波間に不動明王が現れ、
右手に持っていた利剣で波を左右に振り払い、
暴風雨を静め、空海は無事に入唐することが出来たという。
下関(昼食)=
各地(19:00~20:00頃)
2024年7月10日
まだ雨は降っていないが、
宗像市は3日間雨が降る予想である。
氷上八幡神社の総代のT氏から、
「沖津宮を見るために双眼鏡がいるよ」
と言われてるのでS(二男)の双眼鏡を持っていく。
それでは今から出発する!!