冷奴酒系正しく享け継げり

  鑑賞: 祖父も大いに飲み、父もまた酒好きだった。
 
      そしてこの私においても、
      酒系は見事にも正しく受けつがれている。
      血は争えない。
 
      冷奴で一杯やりながら、
      作者は真面目な顔で感じ入っている。
 
      といって、別に感心するようなことでもないが、
      この自己納得の図はなんとなく可笑しい。
 
      酒飲みという人種はまことにもって仕様がないもので、
      いちいち飲む理由をつけたがる。
 
      冠婚葬祭なら大威張りで飲めるが、
      そうでないときは隙あらば飲みたいがために、
      いつも理由を探しまわっている。
 
      しかし、結局は何だっていいのだ。
      そんなことは当人も百も承知であるが、
      一応理屈をつけておかないと、
      はなはだ飲み心地がよろしくない。
 
      世間に対して
      (たいていの場合、世間とは連れ合いのことである)
      後ろめたい。
 
      したがって、
      付き合いで(つまり、仕方なく)飲むというのが、
      理由のなかでも高い位置を占めるのであり、
      句のような一人酒ではこれも通用しないから、
      究極的には酒系に落ち着くことになる。
 
      ご先祖のせいにしてしまう。
      同じ作者で、もう一句。
       「筍さげ酒にすべきか酒にする」。
      筍のせいにしている。
         『原郷樹林』(1991)所収。
           (清水哲男)
 
酒系・・・、
私たち兄弟四人は、
まさしく正しく享け継げてると・・・・・・!
 
2024年6月8日
昨日のゴルフは先輩三人(T89歳・I84歳・K82歳)と、
楽しいゴルフになったのだが、
大先輩を相手に118と惨敗だった!
T氏は8月で90歳になるが、
ベスグロ(104)で健在だった!!
 
まぁ、4人で赤マークから打って
私がオーバードライブできたのが唯一の救いである。
(三人からはスイングが昔と全然違うと褒められた)
 
少しは練習の成果はででいるようだが・・・、
あいも変わらずスコアー改善に繋がらない。
 
まあ、練習あるのみ・・・・、
午前中はゴルフの練習に!!
 
このメンバーで秋に私がリベンジできる機会を
与えてくれることになった。謝謝!!
 
11日のコートベール徳島GCのコンペは自分に期待している。