激つ瀬にうつぶし獲たる山女魚かな

  鑑賞: 山女魚(やまめ)は、渓流釣りの憧れです。
 
      尾びれ胸びれには切れがあり、
      斑点と縞の紋様は、
      他の渓流魚には見られない、
      あでやかな姿です。
 
      塩焼きにして皮ごと食べられる白身は、
      淡泊な中に味わいが濃厚で、
      天然の旨みを堪能できます。
 
      しかし、これを釣りあげるには
      よほどの好条件が重ならなければかないません。
 
      まず、習性が敏感なので、
      足音、人影、気配を出せば、警戒して姿 を消します。
 
      したがって、先行する釣り人がいる場合は、
      沢筋を変えなくてはなりません。
      おのずと釣り人は、
      命知らずの沢登りの登攀(とはん)者となり、
      岩にしがみつき、脆い足場をよじ登り、
      人跡未踏のポイントを目指します。
 
      掲句は、
      そのような激(たぎ)る川瀬のポイントを見つけて、
      気配を消し、影をなくして、身をうつ伏しかがめて、
      一竿で野生の山女魚を獲た、実景実情の句でしょう。
 
      上五から中七は、動中静在り、
      といった釣りの要諦が示されているようです。
 
      また、「激つ瀬」は、「tagitsuse」で、
      母音だけとると「aiue」となり、
      上から下へ音が流れていますが、
      「うつぶし」は「utsubushi」で、
      「uuu」が三音続くことで、
      うつ伏している体勢の持続を
      音で表しているように受けとれます。
 
      「獲たる 」のあと、最後は「yamamekana」で、
      音も明るく、喜び、静かに叫んでいます。
   
         「日本大歳時記・夏」(1982・講談社)所載。
            (小笠原高志)
 
子供の頃は家の前の川にも沢山のアカマツ(ウグイ?)が泳いでいたが・・・?
 
ところで、昨夜ホタルが数匹飛んでいた。
ここ数年ホタルの方は復活していて、
来週末あたりはホタルの乱舞が見られることだろう!!
 
2024年5月18日
朝新聞を取りに出た時、畑を覗いてみた。
胡瓜を2本収穫できたので、
今日の昼食の冷麺に使うつもりである。
 
昨夜は貰い物の鳴門金時で、
天ぷら(1本)とキンピラ(2本)を作った。
美味しかったが一人なので、
後2,3日は食べることになるだろう!!
 
午前中は二日連続でゴルフの練習に。
 
5月5日にネットで購入した
 【PS5動作確認済】
  カラオケマイク for PlayStationR4/PC
  【SONYライセンス商品】(中古品)
がPS4で動作しなかった。
(すでに使えている1本目のマイクと同じ製品である)
 
出品者と何回かやりとりをして、
結局不良品として返品対応してくれることになり、
今日18時頃、ヤマトが集荷に来る。
 
出品者の丁寧な対応に大変満足である。謝謝!!