ただの歌詞じゃねえか、こんなもん。

 

  桑田佳祐

    日本の男性ミュージシャン、シンガーソングライター。

    ロックバンド・サザンオールスターズのバンドマスターを務め、

    ボーカル・ギターを担当。

    神奈川県茅ヶ崎市出身。

 

    1978年にサザンオールスターズの

    ボーカルとしてメジャーデビューを果たし、

    1987年に「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」

    でソロ活動を開始した。  

 

    サザンとソロ活動を交互に行い、

    ソロとして「波乗りジョニー」「白い恋人達」「明日晴れるかな」

    などがヒットしている

 

     楽曲のテーマは幅広く、ラブソング、エロティックな楽曲、

    生まれ育った茅ヶ崎および日本への強い愛情が表れた楽曲、

    世界平和などのメッセージが込められた楽曲、反戦歌、

    プロテストソング、応援歌、コミックソングや

    ナンセンスな楽曲などが存在している。

 

    歌唱法はジョー・コッカーや前川清から影響されており、

    シンコペーションを多用している。

    学生時代にダミ声が流行しており

    桑田も声を潰そうと思って声質をより近付けるため、

    ウイスキーを飲み自宅の部屋にこもって

    枕に顔を押し付けて大声を出し続けるといったことを行っていた。

 

    アマチュア時代および活動初期は日本語と英語の

    ダブルミーニングの歌詞や早口な歌い方を取り入れていた。

    この歌いまわしは「桑田節」「桑田語」と形容されることがある。

 

    桑田の早口の歌い方に視聴者が

    「歌詞が判らない」と苦情を寄せたことが、

    テレビの音楽番組において歌詞の字幕スーパー(テロップ)が

    流される端緒であるといわれており、

    テレビ局が桑田の歌い方に対応するために

    音楽番組での字幕スーパー表示を行ったとされる。

 

    桑田はかつての自身の表現方法への反省の弁を語ることがあり、

    近年は楽曲によって自覚的に前述の手法を取り入れたり、

    明解な日本語で歌詞を書いて丁寧に歌ったりするなど、

    表現を使い分けている。

    この変化に関しては

    「日本人歌手としての自覚が強くなった」

    と語っている。

 

    楽曲制作方法・レコーディング

      桑田はメロディやサウンドを鳴らしたいという

      動機で作曲や演奏を始めたため、

      主に楽曲を曲先で制作している。

 

      サザンの大半の楽曲のレコーディング形式は

      先行して桑田が楽曲やポイントとなる言葉の一部分を作り、

      スタジオでメンバー、サポートミュージシャン、

      スタッフ、エンジニアなどにそれを伝え、

      全員でアイディアを出し合いながら

      イメージを膨らませて仮歌やオケを録音する。

 

      それと並行して桑田が作詞に取り掛かり、

      一通り作詞をして歌入れを開始する。

      これ以降アレンジなどの

      細部の修正を繰り返して楽曲が完成する。

 

      初期のころは歌詞については

      「意味はどうでもいい」と捉えており

      「料理でいうお皿のようなもの」

      という感覚だったと述べている。

 

      1990年代からは仏教用語や熟語が少しずつ登場するようになった。

 

      洋楽への憧れから1980年代には全英語詞曲も制作されたが、

      2010年代からは英語を意識的に減らしていくようになり

      日本語を重視して書かれることが多くなった。

 

      近年(2021年時点)の代表作は

      「できる限り平易な言葉を選び、

       素直でより多くの人々の心に響く歌詞、

       寄り添い共に歩いていくようなテンポ感による、

       やさしさと力強さに溢れた作風」

      とも評される  

 

   サザンのデビュー曲『勝手にシンドバット』は 

   「ラーララー」いうコーラスから始まり、

    続いて

    「砂まじりの茅ヶ崎」「胸騒ぎの腰つき」といった

    日本語の概念を覆すような歌詞が飛び出す。

 

    単語の意味にとらわれない言葉遊びのようなフィーリング、

    の日本語の正しい発音よりもメロディやノリ優先した

    ボーカルは音楽会に爆弾級の衝撃を与えた。

 

    当時は

    「こんな歌詞が氾濫したら日本の音楽はどうなってしまうのか」

    といった業界の内外から批判が沸き起こり、

    ある週刊誌が国語学者の金田一春彦氏に歌詞を見せて

    「砂まじりの茅ヶ崎という表現は文法的に間違っている」

    というコメントまで引き出した。

 

    そんな諸々の批判に対する、

    桑田の素直な気持1984年に発売された

    エッセイ付き歌詞集のタイトル

    『ただの歌詞じゃねえか、こんなもん』

    という痛快な言葉にあらわれている。

 

私も「歌詞がわからない」

とクレームをつけたい一人であったが・・・・。

 

2024年5月2日

午前中は人間ドックがある。

 

今朝の空腹時の体重は76.4kgだった。

昨日のプチダイエットと節酒の効果で、

昨年の76.7kgを下まわってホッとしている。

 

前回範囲を超えていた数値

  脂質・・・・総コレステロール 227(140~199mg/dl)

  腎機能・・・クレアチン 1.05( ~1.00mg/dl)

        eGFR 54.1(60.0~ )

  糖尿・・・・血糖 125( ~99mg/dl)

        HbA1C 6.4( ~5.5%)

 

血液検査の方も改善しているとよいのだが・・・?

 

午後は外回りの草抜きになると覚悟している。

 

5月12日は母の日である。

東京の息子から一足早い花が届いた。

妻は大連に持って帰ると大喜びである。

 

来月は誕生日と父の日があるのだが・・・・?