歴史に残るのは、革命を起こした作品だけ。

 アレンジメントでは生き残ることはできない。

  追従者は小銭を稼ぐことはできるが、

   小銭では未来に生き残れない。

 

  村上 隆

    日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督。

    有限会社カイカイキキ代表取締役、

    元カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。愛犬家。

 

    1962年(昭和37年)生まれ。東京都板橋区出身。

    1980年(昭和55年)本郷高等学校卒業。

    高校の同級生に漫画家の原哲夫や

    トランザクション創業者の石川諭がいた。

 

    生来のアニメ好きが高じて、

    高校卒業後にはアニメーターを志した。

    尊敬しているアニメ監督は宮崎駿で、

    『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』を観て、

    アニメーションの仕事に就きたいと思っていた。

    しかしながら挫折し、

    同じく以前から興味のあった日本画を習い、

    2浪の後に東京芸術大学に入学した。

 

    同大学では美術学部日本画科に学び、

    1986年(昭和61年)の卒業時には

    『横を向いた自画像』(東京芸大美術館所蔵)を製作・提出。

    

    1988年(昭和63年)に東京芸術大学大学院修士課程の修了制作が、

    首席とならず次席であったために、日本画家への道を断念する。

 

    1991年(平成3年)には、

    個展 『TAKASHI, TAMIYA』を開催、

    現代美術家としてデビューした。

    同年、ワシントン条約で取引規制された

    動物の皮革で作ったランドセルを展示する

    「ランドセル・プロジェクト」を展開する。

 

    1993年(平成5年)、

    東京芸術大学大学院の美術研究科博士後期課程を修了。

    「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」

    と題した博士論文をもって、

    同大学日本画科で初めての博士号取得者となった。

 

    1998年(平成10年)にカリフォルニア大学ロサンゼルス校

    美術建築学部客員教授。

 

    2001年(平成13年)にアメリカロサンゼルスで、

    展覧会『SUPER FLAT』展が開催され全米で話題となる。

 

    2001年(平成13年)アート制作・映像制作や

    所属アーティストマネージメントなどを

    企画・運営・販売等、芸術事業の総合商社

    「有限会社カイカイキキ」を起業する。

    また、事業部としてアニメーションスタジオ

    「STUDIO PONCOTAN(スタジオ ポンコタン)」を立ち上げる。

 

    2003年(平成15年)春、

    ロンドンのオークション会社・クリスティーズにて

    等身大フィギュア『Miss Ko2』が50万ドル(約5,800万円)で落札、

    話題となった。

    これは当時の日本現代美術作品の最高額である。

    本人は自らの作品がこのような高額で買い取られた理由について

    「女性の美意識に革命をもたらしたからだ」と分析する一方、

    「単に金持ちが作品の性的な要素に惹かれて落札しただけなのでは」

    と話している。

 

    2005年(平成17年)4月、

    ニューヨークで個展 『リトルボーイ展』を開催。

    自身の作品の他、ジャパニーズ・オタクカルチャーや

    日本人アーティストの作品が展示され、

    またリトルボーイ展では

    「父親たる戦勝国アメリカに去勢され温室でぬくぬくと肥えつづけた

     怠慢な子供としての日本と、

     そうした環境ゆえに派生した

     奇形文化としてのオタク・カルチャー」、

    「それがゆえにオタク・カルチャーのきっかけは

     アメリカにもあるのだ」との考えが提示された。

 

    翌年2006年(平成18年)にリトルボーイ展は

    キュレーターに送られる世界で唯一の賞である

    ニューヨークの美術館開催の最優秀テーマ展覧会賞を受賞した。

 

    2006年(平成18年)に「リトルボーイ展」の成果として

    芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。

 

    2008年(平成20年)5月、

    サザビーズにて等身大フィギュア

    『My Lonesome CowBoy』が1516万ドル(約16億円)で落札された。

    オークション前の落札予想額は3~4億円であった。

 

    2016年(平成28年)3月に「村上隆の五百羅漢図展」の成果として

    平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

 

「日本のオタクカルチャーとアートの融合」との評価を得て、

世界を股に掛けて活躍している。

 

そんな村上隆に対する

海外での高い評価とは裏腹に国内ではアンチ勢は多く、

その批判の主となすのが

 「村上の作品自体が旧来日本のアニメやマンガを  

  アレンジどころか剽窃しただけ」というものであり、

つまり

 「その村上がどの口でアレンジを否定するようなことを言えるのか」

 「自分はそれで大儲けしているじゃないか」

というわけである。

 

彼の作品を知らないので・・・、

この名言がピンとこない。

しかし私のような小市民にとっては、

小銭でも明日を十分生きられる・・・・、

これでいいのだ!!

 

2024年4月22日

昨日四国88カ所バスツワーメンバーのA君が家に来て、

PS4のDAMカラオケを二人で楽しんだ。

 

彼が歌った曲全てが90点以上で最高は97点台をたたき出した。

(DAMを味方につけた・・・いや、本当に上手い)

 

私は初恋(舟木さん)だけが91点(前回95点)だった。

 

妻が帰ってきたら不要な物として絶対捨てられる

YouTubeで使っていたカラオケセット

(カラオケもりあげ君・マイク・スピーカー(ラジオと共に))

を持って帰ってくれた。

(妻は断捨離の鬼なのだ・・・最後は私も・・・)

 

彼に礼を言われたが、こちらこそ使ってくれてありがとうである。

 

よい夫婦の日

  国際連合が

  「国際家族年(International Year of the Family)」

  と定めた1994年に、講談社が制定。

  「よい(4)ふうふ(22)」の語呂合わせ。 

 

  この他、日本国内の類似の記念日として、

  毎月22日が「夫婦の日」、2月2日も「夫婦の日」、

  11月22日が「いい夫婦の日」、

  11月23日が「いい夫妻の日」などがある。

 

余談だが昨日のTV番組「新婚さんいらっしゃい」

に三木町の夫婦(夫81歳・妻53歳)が出たようだ。

 

私はカラオケ中で見ていないが・・・、

よい夫婦になって欲しいものだ!!

 

午前中は集会場で卓球の練習。