数字のことを喜んで話すのは

   引退してからだ。

 

  ジョージ・ケネス・グリフィー・ジュニア

    アメリカ合衆国ペンシルベニア州ドノラ出身の

    元プロ野球選手(外野手、指名打者)。

    メジャリーグで本塁打王4度、

    ゴールデングラブに10度輝き、

    史上6位の通算630本塁打、2781安打、

    打率2割8分4厘、

    オールスター通算13度出場と輝かしい成績を残した。

 

    ペンシルベニア州ドノラに生まれ、シンシナティで育った。

 

    父ケン・グリフィー・シニアの打撃成績を

    毎日チェックし、ラジオ中継を聴いていた。

 

    1987年のMLBドラフト1巡目(全体1位)で

    シアトル・マリナーズから指名を受け入団。

    父のシニアは当時現役で、2世選手に対する風当たりは強く、

    人種差別を受けたため自殺を図ったこともあった。 

    

    全盛期はMLBを代表する

    走攻守揃った5ツールプレイヤーとして君臨した。

 

    1990年代には4度の本塁打王、

    7度のシルバースラッガー賞を獲得。

    1997年にはMVPも獲得している。

 

    中堅手としての守備もMLB最高レベルであり、

    ゴールドグラブ賞を1990年から1999年まで10年連続で受賞。

 

    1999年当時に集計されたMLBオールセンチュリー・チームでは、

    現役選手で唯一選出され、

    ウィリー・メイズに次ぐオールラウンダーという評価をされていた。

 

    マリナーズ時代の監督であるルー・ピネラは

     「彼は私にとって最高の選手だった」

    と賛辞を贈っている。

 

    しかし長年人工芝の本拠地で走り回っていたため、

    レッズ移籍後は相次ぐ下半身の重大な故障に苦しみ、

    走攻守で大きくパフォーマンスが低下してしまった。

 

    ホワイトソックス移籍を経てマリナーズへの復帰後は、

    レッズ時代から慢性的に痛めていた膝の手術を受けたこともあって、

    主に指名打者として出場していた。

 

    多くのスラッガーがステロイド剤に手を染め、

    のちに「ステロイド時代」と呼ばれるようになった時期に、

    ステロイド疑惑とは無縁のまま、

    若手時代は人工芝で強打・好守の中堅手として活躍し、

    30代以降も膝などの故障に苦しみながら

    600本以上の本塁打を残したグリフィーを賞賛する声は大きい。

 

    メジャーリーガーの

    薬物使用についての暴露本を出版したホセ・カンセコでさえ、

     「彼のようなクリーンな男はいない」

     「彼は常にクリーンだった」

    と褒め称えたほどである。

 

    アメリカ野球殿堂入りを果たした際の特集でも、

    ステロイドを使用する選手が多かった時代に

    薬物疑惑と無縁だったことが改めて紹介されていた。

 

    いたずらっ子のようなルックスと気さくな性格で

    地元シアトルでは絶大な人気を誇る。

    ホワイトソックス在籍中の2008年後半にESPNが実施した

    「マリナーズの歴史上で最も偉大な選手は誰?」

    というアンケート調査においては、

    2位のエドガー・マルティネス、3位のイチロー、

    4位のアレックス・ロドリゲス、5位のランディ・ジョンソンらに

    圧倒的な差を付けて1位に選出された。

 

    イチローの憧れの選手として有名である。

    イチローは1995年オフにテレビ番組の企画でグリフィーと初対面し、

    2009年にはチームメイトとして憧れのグリフィーと

    同じユニフォームを着ることになった。

    イチローは9年連続200安打達成の際のインタビューで、

     「ジュニアの存在は計り知れない」

    とグリフィーに感謝を示すと共に、

     「シアトルの天然記念物に指定すべきだね。

      みんなで守っていかないといけないと思いますね」

    と語った。

 

上記の言葉は、

400号本塁打まであと1本と迫ったときに

記者から質問されて答えたものだ。

 

イチローさんも同様なことを言っていたような・・・?

 

10年後、大谷選手はどんな発言をするのかなぁ・・・!

 

2024年2月17日

春節休みで6日に大連から帰国していた妻は、

今日広島空港14:20発の便で中国に戻る。

片道173km:休憩無しなら2時間ちょっとの距離だ。

 

帰省中は掃除ばかりで大変だったはずなのだが、

太っている(食べて・飲んだため)と感じているようで、

今朝からダイエット開始を宣言している。

(朝食/昼食は食べないらしい)

 

私も増量(約2kg)しているが、

食事抜きは考えられない。

(まぁ、何時ものようにボチボチと・・・・)

 

往路を妻に運転してもらい、

昼食は車内でパンを食べるつもりである。

(パンは昨日購入してきている)

 

空港で妻を下ろして、

そのまま帰路に着く予定である。

 

復路はSAで休憩をとりながら安全運転で・・・・!

 

出発1時間前には着けるよう、11時には家を出るつもりだ。

(休憩は運転手次第で)

 

今年は東京在住の息子の帰省に合わせて、

5月の連休にも帰国するらしい。

 

その時にモツ鍋と焼き肉の注文を受けている。

久しぶりに賑やかなゴールデンウィークになりそうだ!