水仙の花に埃や小正月

 
  鑑賞: そのことを知っている人は少ないと思われるが、
      元日から始まる正月が「大正月」と呼ばれる。
 
      それに対して、1月14~16日は
      「小正月」と呼ばれるということ。
 
      私も「大正月」という呼び方は知らなかった。
      「大正月」の終わりの日が「小正月」になる。
 
      また「大正月」が「男正月」とも呼ばれるのに対し、
      「小正月」は「女(め)正月」とも呼ばれる。
      この呼び方は知っていた。
 
      現在ではどうなっているかわからないが、
      この日に女性だけで酒盛りをする地方もあったとか。
 
      私が子どものころ、
      この日ばかりは父が
      朝飯を炊いていたことを記憶している。
 
      「女は休んで、男が台所をする日」と教わった。
      へえ。
      働き者の母はちゃんとゆっくり休んでいたのだろうか? 
 
      「女正月」は年末年始に格別忙しかった女性を、
      慰労する意味があったものと思われる。
 
     毎日、きちんと水仙の面倒を見ていた女性が、
     この日ばかりは休んでいるから、
     水仙の花にうっすらと埃がついているというのだろう。
 
     どことなくのんびりした雰囲気が漂っていて、
     結構な風習じゃないか。
 
     左翼文学者だった成吉は短歌や詩も作ったが、
     俳句も多く句集が二冊ある。
     他の句に
       「犬さきにもどりて行くや出初式
     がある。
 
        『文人俳句歳時記』(1969)所収。
           (八木忠栄)

2024年1月27日
昨日も寒かった。
午前中のゴルフの練習で風邪でもひいたか・・・、
夜から鼻水がでて、今もズルズルしている。
 
午前中は小川下池の水位を見に散歩(往復5km)の
つもりだったが、ウオークマシーンにしよう!
 
我が家の狼狽と水仙
狼狽はそろそろ終り・・・!
水仙はこれから・・・・!
 
1月も残り4日になった。
そして妻の帰国まであと10日である。
 
昨日朝の体重はなんとか76.9kgになってるので、
このまま76kg台をキープしなければ・・・・?
そして、できれば夢の75kg台に・・・・!