やり過ぎや過剰は

  足りないことと同じで、

良くないということ

 

  中国: 过狁不及

      過ぎたるは猶及ばざるが如し

 

  韓国: 지나는 통은 또한 및 바자르가같다

      過ぎたるは猶及ばざるが如し

 

  英語: Too much of a good thing is worse than none at all. 

      良いものも多すぎては無いより悪い

 

  フランス: Rien de trop.

      何事であれ過度は禁物

 

                Trop, c'est trop.

      過ぎたることは過ぎたること

 

                Trop ne vaut rien.

      過ぎたるは役に立たず

 

                Le mieux est l'ennemi du bien.

      最善は善の敵

 

  イタリア: Il troppo stroppia.

      多すぎると台無しになる

 

  ドイツ: Allzu viel ist ungesund.

      多すぎては不健康

 

                Allzu scharf macht schartig.

      刃が鋭すぎればこぼれる

 

  スペイン・メキシコ: Lo poco agrada y lo mucho enfada.

      僅かは楽し、過ぎたるはうんざり

 

                Tanto es lo de más como lo menos.

      多すぎは少ないのと同じ

 

  オランダ: Overdaad schaadt.

      過度は害になる

 

  トルコ: 

      多過ぎは害、少なめが適量

 

  ルーマニア: Mai binele este duşmanul binelui.

      過ぎたるは良いの敵

 

  ハンガリー: Jóból is megárt a sok.

      良いものも多いと害になる

 

  モンゴル:

      賢さは良過ぎれば馬鹿以下

 

  ロシア:

      塩味不足は食卓で、塩味過剰は背中で(打たれる

      (農奴制の時代、料理人は塩味不足は許されるが、

       過剰は背中を鞭打たれた)

 

  ネパール:

      過ぎれば糖蜜も苦い

 

  インドネシア: Terlampau panggang jadi hangus.

      炒りすぎて焦がすことなかれ

 

『論語・先進』の第十一

 論語は孔子と弟子の子貢の会話

 (「師」も「商」も孔子の弟子)

 

   子貢問、師与商也孰賢。 

   (子貢は、

     「師と商ではどちらが優れているか」

    と聞きました。) 

 

   子曰、師也過、商也不及。 

   (孔子は

     「師はやりすぎであるが、商は控えめすぎる」

    と答えました。)

 

    曰、然則師愈。 

   (「ということは、師の方が優れているのですか」

    と聞きました。)

 

    子曰、過猶不及。

    (孔子は

     「やりすぎるのは、控えますぎるのと

      同じようなものでどっちもどっちだ」

    と答えました。)

 

孔子が中庸の大切さを説いた一説である。

 

中国の友人R(東京在住)の座右の銘?

「馬馬虎虎(マーマーフーフー)」

 

本来は「優柔不断」のいい加減

 (画家が客に馬と言われたら馬と答え、

     虎と言われたら虎と答えたことから)

なのだが、

二人は「ちょうどいいかげん」で生きてると思っている!

 

但し妻の二人の評価はどうも前者のようだ!!

 

2024年1月9日

午前中は目薬が無くなりそうなので、

M眼科に行ってからゴルフの練習に行くつもりだ。

(多分診察無しで処方してくれるだろう)

 

田中邸の火災の原因が線香らしい・・・、

私も毎朝仏壇にロウソクと線香をあげている。

 

線香は高楼に折って寝かせて燃やすので、

火災の心配はない。

ロウソクは20分ほど燃えるがその場を離れているので、

これからは注意しないとなぁ・・・!!

追伸、昨夜お土産のカニを美味しくいただいた。