歴史とは、人類の犯罪、愚行、

 災難の歴史に過ぎない。

 

  エドワード・ギボン

    イギリスの歴史家で、

    『ローマ帝国衰亡史』の著者である。

 

     ロンドン近郊のパットニーで

     富裕ではないが比較的裕福な、

     ハンプシャーに領地を持っている家庭に生まれた。

     父は同名の政治家エドワード・ギボンで、

     エドワード以外にも5男1女をもうけたが、

     6人全員1歳未満で夭折している。

 

     1747年に母が死去した後、

     エドワードは伯母に育てられた。

     彼は子供時分、体が強くなかった。

     14歳になると父親は彼を

     オックスフォード大学に入れた。

 

     オックスフォード大学在学中、

     神学の探究の果てにカトリックに改宗した。

 

     当時のイギリス社会では

     カトリック信者は立身出世の道が無く、

     心配した父親によって大学を退学させられ、

     スイスのローザンヌに送られた。

 

     ここでプロテスタントに再改宗した。

     宗教遍歴の結果、

     宗教を冷めた目で見つめられるようになった。

 

     1764年、イタリアに旅行した際、

     ローマの遺跡を見たことがきっかけで

     ローマ史の研究に没頭すると、

     39歳の時に『ローマ帝国衰亡史』

     の執筆に取りかかった。

     完成までに12もの月日を要した。

 

     『ローマ帝国衰亡史

       古代ローマ帝国の衰亡を記述した

       歴史書の古典大作である。

       ウィンストン・チャーチル、

       ジャワハルラール・ネルー、

       アダム・スミス等の著名人が

       愛読した事でも知られる。

 

       五賢帝時代(96年より180年)における

       古代ローマ帝国の最盛期から始まり、

       ローマ帝国の東西分裂、

       ユスティニアヌス1世によるローマ帝国再興の試み、

       勃興するイスラーム勢力との抗争、

       十字軍などを描き、

       オスマン帝国による

       コンスタンティノープル陥落(1453年)によって

       東ローマ帝国が滅亡するまでを記している。

       

       掲出の言葉以外にも

        「風と波は常に優秀な航海者に味方する」

 

        「現在は移り変わる瞬間であり、  

         すでに過去は存在せず、

         未来の見通しは暗く、疑わしい」

       などの名言が多い。   

 

    ギボンは優れた文章力の故に

    後の歴史家に大きな影響を与え、

    ローマ帝国を東西に分割して西方正帝の廃止によって

    西ローマ帝国が滅亡したとする歴史観を発明した。

    このことによりギボンは

    「最初の古代ローマの近代史家」と呼ばれるようになった。

 

確かに歴史とはそう言うものである。

そして歴史は繰り返される。  

 

2022年7月9日

昨日午前11時半ごろ奈良市内で、

参議院選挙の応援演説中の

安倍晋三元首相が銃撃されてて死亡した。

 

  1932年に海軍の青年将校らが、

  犬養毅首相を殺害した五・一五事件

  などの大物政治家に対する暗殺は

  戦前には相次いだが、

  戦後では例はない。

 

奇しくも犯人は元海上自衛隊員だった。

 

この惨劇に対して主要国リーダー

(トランプ・プーチン・習近平・・・)が

哀悼と評価を報じている。

 

私も含め日本での評価は分かれるところだが、

世界中で高く評価されていたことを知ることとなった。

その事がせめてもの慰めである。(合掌)

 

午前中は散歩。

一週間ぶりに小川下池の水位を確認に行く。

ずっと1日2500㎥を放水している。

台風4号の雨も大したことなかったので、

大分減っているだろうな!

 

午後は写経。