紅梅や海人が眼すゝぐ二十年

  鑑賞: 季語は「紅梅」で春。
       前書きに「贈吾父」とあるから、父親に贈った句だ。
 
       この句については、作者の兄である谷川健一の説明がある。
        「わたしたちの父は眼科医だったのですが、
         病院の敷地に紅梅がありまして、
         父親はどこにも出かけないで、
         その紅梅を見ながら海人(あま)の
         眼ばかりをすすいでいたというわけです。
         海岸べりの土地でしたから、
         漁民が多かったのですが、
         水がよくなく眼を悪くする人が多かったのだと思います」。
 
       日々多忙を極めてはいるが、
       裕福ではない医者の姿が浮かんでくる。
 
       紅梅の季節がめぐってくるたびに、
       作者はそんな父親像を思い出し、
       優しい気持ちになったのだろう。
 
       私が谷川雁に会ったのは学生時代、
       三池炭坑闘争の最中であった。
       学園祭や何かで、何度か講演してもらった。
 
       第一印象は詩人というよりも策士という雰囲気で、
       しきりに学生運動などはヘボだと言われるのには閉口した。
       あるとき思い切って
        「でも、谷川さん。
         そんなに物事をひねくってばかり取らないで、
         素直に受け取ることも必要じゃないでしょうか」
       と聞いたことがある。
 
       と、雁さんは即座に
        「素直で革命なんかできるものか」
       と吐き捨てるように言った。
 
       思い返せば至言だとは思うけれど、
       しかしどうだろう、掲句の素直さは……。
 
       こういう一面は、
       決して私たち学生には見せようとしない人だったが、
       酔うと下手な冗談を連発したようなところは、
       どこかでこうした優しい心情につながっていたような気もする。
        「現代詩手帖」(2002年4月号)所載。
          (清水哲男)
 
作者 谷川 雁 がどんな人か気になった。
  谷川 雁(たにがわ がん、本名:谷川 巌(たにがわ いわお、
  1923年 - 1995年)は、日本の詩人、評論家、サークル活動家、教育運動家。
  社会主義的なリアリズムを基調とにした詩人として知られ、
  評論集「原点が存在する」「工作者宣言」は
  1960年代の新左翼陣営に思想的な影響を与えた
 
  1960年、安保闘争を機に共産党を離党し、
  吉本隆明らと「六月行動委員会」を組織して
  全学連主流派の行動を支援する一方、
  地元の大正炭鉱を巡る争議では「大正行動隊」を組織して活動した。
   「多数決を否定する」
   「連帯を求めて孤立を恐れず
    (“力及ばずして倒れることを辞さないが、
      力尽くさずして挫けることを拒否する”と続く)」
  といった、個人の自立性、主体性を重視し既成組織による
  統制を乗り越えようとした組織原理と行動原理は、
  その後の全共闘運動にも大きな影響を与えている。
 
実は揚句の優しさが本当の姿かもしれない。
 
2022年2月22日
猫の日

  2月22日の「222」が猫の鳴き声

  「ニャン・ニャン・ニャン」と読めることから。

  「猫の日制定委員会」が1987年に制定し、

  ペットフード工業会が主催。

 

  22年2月22日の今日は「22222」

    「ニャン・ニャン・ニャン・ニャン・ニャン」

  のスーパー猫の日やなぁ・・・!!

 

昨朝、久しぶりに高専の同級生O君から電話があり、

30分ぐらいお互いの近況を話した。

O君は私のブログを見てくれているようだ。謝謝!!

 

今は家猫3匹と外猫1匹が孫みたいなもんやとも言っていた。

 

昔は「猫まんま(残った冷や飯に味噌汁かけ)」が定番だったが、

今の猫はキャットフードしか食べ無いようだ。

スーパーに買い物に行っても、

夫婦の食費分より、猫の餌代が高い時があるらしい!

猫を飼うのも大変な時代である。

 

午前中はヨーガ教室。

 

食パンを買ってきて、昼食はトーストにする。

さて、自家製梅ジャムのお味は・・・・・?

 

午後は写経!

 

夜はお家カラオケを!

御三家(橋・舟木・西郷)の

西郷輝彦(75)さんが昨日亡くなった。

私の青春は御三家と共にあった。

今夜は三人のヒット曲を歌おう!合掌!!