名月やうっかり情死したりする
鑑賞: 今年の中秋の名月はこの土曜日。
東京のあちこちでお月見の会が催されるようである。
仲秋の名月ならずとも、
秋の月は水のように澄み切った夜空にこうこうと明るく、
月を秋とした昔の人の心がしのばれる。
今頃でも「情死」という言葉は生きているのだろうか。
許されぬ恋、禁断の恋、
成就できない恋は周囲の反対や
世間という壁があってこその修羅。
簡単に出会いや別れを繰り返す
昨今の風潮にはちと不似合いな言葉に思える。
それを逆手にとっての掲句の「うっかり」で、
「情死」という重さが苦いおかしみを
含んだ言葉に転化されている。
ふたりで名月を見つめるうちに
何となく気持ちがなだれこんで
「死のうか」とうなずき合ってしまったのだろうか。
霜田あゆ美の絵に素敵に彩られた句集は
絵本のような明るさだけど、
そこに盛り込まれた恋句はせつなく、
淋しい味わいがある。
「こいびとはすねてひかりになっている」
「かなかなかな別れるときにくれるガム」
『LOVERS』(2009)所収。
(三宅やよい)
昨夜が中秋の名月。
私の携帯電話のカメラ機能ではこれが限界。
満月と重なるのは8年ぶりとか!
何とも神秘的な月、
揚げ句のように「うっかり情死」も・・・・!
私が作った月見団子。
形は悪いが美味しかった。
墓参りに来てくれた高松の妹夫婦の評判は上々!
2021年9月22日
田んぼの稲穂が色づき、その岸には彼岸花。
毎年この時期の変わらぬ田舎の風景である。
午前中は集会場での月に一度の「さんさん会」に参加する。
65歳以上の老人の健康増進講座で、今年で4年目になる。
今日は体力測定をする予定だ。
去年と比較して・・・・やはり落ちているのかな?


