初夏の木々それぞれの名の眩し

  鑑賞: 新緑の美しい季節になった。
 
       連休の2日目、
       陣馬山から景信山へ渡る尾根道から
       山の斜面を見下ろすと、
       古葉を落としみずみずしく生まれ変わる
       薄緑の若葉の茂りがはっきりと見て取れた。
 
       椎、樫、楠、欅、
       それぞれ樹皮の模様から枝ぶりまで多種多様で、
       ひとつひとつの名前を確かめながら、
       森や山をめぐるのは連休の楽しみのひとつ。
 
       イタリアのブルーノ・ムナーリの『木をかこう』という絵本に
       カシワの葉を良く見ると葉脈が
       カシワの木と同じかたちをしていると書かれている。
 
       樹形が葉脈に映し出されるなんて驚きだ。
       空へ大きく広げた枝を折りたたみ、
       折りたたみまとめるとその幹の太さになるとも。
       五月の光をいっぱいに受けながら       
       茂りゆく木々にある不思議な法則。
 
       萌黄色の若葉を透かす眩しさに木の名前を
       だぶらせてその特徴ある樹形を、
       幹の手触りをいとおしみたい。
         『新撰21』(2009)所載。
           (三宅やよい)
 
シイ(椎)
  ブナ科に属し、果実はいわゆるドングリに含まれるが、
  食用に適しているため、個別に『椎の実』と俗称される。
カシ、橿、櫧)
  常緑性であり、葉には表面につやがあり、
  鋸歯(葉の縁のギザギザ)を持つものが多い。
  カシ類の果実は、落葉性のナラ類と共にドングリ(団栗)と呼ばれる。
クスノキ(樟、楠)
  巨木になる個体が多い。
  樟脳になる香木として知られ、飛鳥時代には仏像の材に使われた。
  果実は直径8 - 9ミリメートル (mm) 程度の球形で、黒色に熟す。
ケヤキ(欅)
  高さ20 - 25mの大木になり40mを超す個体もある。
  葉の鋸歯は曲線的に葉先に向かう特徴的な形であり、
  鋸歯の先端は尖る。
  秋の紅葉が美しい樹木でもある。
 
この時期の朝の散歩は
初夏の木々の新緑が眩しい。
が、名前はよく知らないので、
作者のように「名の眩し」にはならない。
 
写真を撮って図鑑で調べてみるかなぁ・・・?
 
2021年5月4日
午前中は散歩に。
 
午後はカラオケ教室。
先週から新しい練習曲は
三山ひろしの 「谺-こだま」 である。
 
♪さよならと叫べばヨ さよならと 
  こだまが返る ふるさとの山 
  都会に出てから 早十五年
   時々夢見る おふくろの 泣き笑顔 
  いまでも揺さぶる あの日の谺(こだま)♪
 
YouTubeで一人カラオケで歌っているのだが・・・?