玉蜀黍かじり東京に未練なし

 

  鑑賞: うだろうか。

       作者はそう言いながらも、少しは未練があるのではなかろうか。

       もちろん、あるのだ。

       あるのだけれど、未練はないと、

       今の自分に言い聞かせておく必要があるのだ。

 

       かつて暮らしていた東京では食べられなかった

       新鮮な玉蜀黍(とうもろこし)に歯をあてながら、

       懸命に自己納得しようとしている作者の姿がいじらしい。

 

       ……と、現に東京に住んでいる私が思うのは傲慢であろうか。

 

       そうかもしれないけれど、作者の気持ちがわかるような気がするのは、

       二度にわたって、私も東京を十数年離れた体験が

       あるせいなのだろうと思う。

       一度目は家庭の事情で、二度目はみずからの意志で。

 

       「恋の都」だの「夢のパラダイス」だのと(古くて、すみません)

       アホみたいな流行歌の一節を思い出しては、

       東京へ行かなければと焦り悩んだものだった。

 

       どうだろう。そのような東京の「魔」は、

       いまだに存在しているのだろうか。

       東京の玉蜀黍はあいかわらず不味いけれど、

       依然として「魔」のほうだけは健在のような気がする。

 

       ところで、今朝までに、集団就職の子供たちや季節労働者を

       迎えてきた夜行列車専用の上野駅「18番ホーム」が消滅したという。

          (清水哲男)

 

三番目の息子が東京に住んで5年目になる。

地元の大学院を卒業(2015/3)して某和菓子メーカに就職した。

岡山勤務から半年で東京に転勤する。

田舎生活に慣れていたので、当初は不安だったようだが、

「東京には何でもある」と東京での生活が気にいったようだ。

 

そして、1年で退職し夢だったデザインの仕事をするために、

デザイン専門学校に入学(2016/4)した。

卒業しても中々就職先が見つからず、

やっと10月にデザイン会社の内定をもらったが、

半年で辞めて、現在も就職活動中である。

 

あくまでも夢であるデザインの仕事をするなら、

東京で頑張るしかない。

・・・・しかし今心が揺らいでいるようだ。

29才になってまだ自立出来ていない自分に苛立ちを・・・!

 

好きな仕事で飯を食えるのはごく一部、

多くは生きるために働くのである。

(私もそうだった)

東京は確かに夢をつかめる場所だろうが、

そんなに簡単では無い。

 

人を蹴落としてでも夢を掴みとる根性が必要だが、

息子はちょっと優しすぎる(私感)ように思う。

 

田舎だと優しいままで生きられる・・・・あってると思うけどなぁ!

東京に未練があっても帰ってきたら・・・・、

大好きな料理を作ってやるでぇ!!

 

2019年9月5日

コープ三木の夕食宅配はエリア外と言う事で断られた。

こんな時につくづく田舎だと思う。

車に乗れなくなったら・・・・ここでは生活出来ないなぁ!

まぁ、今から悩んでも仕方が無い、そうなった時に考えよう!!

多分後十年は大丈夫やろう?

 

午前中は卓球の練習に!

 

午後は写経の続きを。

 

今日も夏日予想で、まだまだ暑い一日になりそうだ。