よく晴れて秋刀魚喰ひたくなりにけり

  鑑賞: 秋刀魚の句というと、
       たいていはじゅうじゅう焼いている
       場面のものが多いなかで、こうした句は珍しい。
       ありそうで、無い。
       「よく晴れて」天高しの某日、体調もすこぶる良好。
       むらむらっと秋刀魚が「喰ひたく」なったと言うのである。

       この句を読んだ途端に、私もむらむらっと来た。
       句に添えて、
       作者は「晴れた日は焼いた秋刀魚を、
       雨の日は煮たものが食べたい」と書いているが、
       その通りだ。

       料理にも威勢があって、
       とくに威勢のよい焼き秋刀魚などは、
       威勢良く晴れた日に食べるのがいちばん似合う。
       秋刀魚は昔ながらの七輪で焼くのがベストだけれど、
       我が家には無いので、
       仕方なく煙の漏れない魚焼き器で焼いている。
       これはすこぶる威勢に欠けるから、
       そう言っては何だけど、
       どうも今ひとつ美味くないような気がする。

       食べ物に、気分の問題は大きいのだ。
       秋刀魚で思い出したが、
       学生時代の京都にその名も「さんま食堂」という
       定食屋があった。
       メニューは、ドンブリ飯に焼いた秋刀魚と味噌汁と
       漬け物の一種類のみ。
       一年中、いつ行ってもこれ一つきりで、
       毎日ではさすがに飽きるが、よく出かけたものだ。
       旬のこの季節になると、
       やはり相当待たされるくらいに繁盛していたけれど、
       あの店はどうなったかしらん。
       むろん、厨房にはいつも威勢良く煙が上がっていた。
            (清水哲男)

          和田耕三郎
            1954(昭和29)年茨城県生まれ。1976(昭和51)年「蘭」入会。
            野澤節子、きくちつねこに師事。

今夜妻が三週間ぶりに大連から帰国する。
確かに晴れた日に、豪快に秋刀魚を焼くのは絵になる。
それなら夕食より昼食のほうが似合う。
明日の昼は秋刀魚定食にしよう!
私一人の時はご飯は炊かない。
土鍋圧力IH炊飯ジャー(妻の要望で最近買い替えた)の出番だ!

2017年9月29日
今朝の外は雲一つない秋晴れである。
こんな日はやっぱり散歩がいい。
午後はゴルフの練習にも行こう。
昨日は母の昼食介助で運動ゼロだった。
体重が気になる・・・・?

散歩して、昼食はダイエット食(カロリーメイト)に。
夕食はアルコール抜きでダイエット食(ソーメン)に。
何とか75kgにしたいが・・・・・!

高速バス停に迎えに行って妻の大一声
  「太った?」
  「明日は何を食べさせてくれる」
が、聞こえてくるようだ。

土日のメニューを考えて食材の買い出しも、
主夫業(掃除は対象外)の始まりである。