川床に来て氷金時などいふな

  鑑賞: 京都には六年住んだが、
       「川床(ゆか)」には一度も縁がなかった。
       どだい学生風情が上がれるような
       気安いところではなかったから、
       毎夏鴨川の道端からそのにぎわいを遠望するだけで、
       あそこには別の人種がいるんだくらいに思っていた。

       たまさかそんな川床に招かれた作者は、
       京情緒を満喫すべく、しかもいささか
       緊張気味に坐っている。
       で、料理の注文をとなったときに、
       同席の誰かが大きな声で「氷金時」と言ったのだ。
       たぶん、そういう場所で遊び慣れた人なのだろう。
       が、緊張気味の作者にしてみれば、
       せっかくの心持ちが台無しである。

       こんなところに来てまで、どこにでもあるような
       氷菓を注文したりするなよと、
       顔で笑って心で泣いての心境だ。
       めったに行けない店にいる喜びがぶち壊されたようで、
       むらむらと怒りもわいてきた。
       わかるなあ、この気持ち。
       最近はスターバックスの川床もできているそうだから、
       もはや若い人にこの句の真意は
       伝わらないかもしれない。
       でもねえ、せっかくの川床で、アメリカンなんてのは、
       どうなのかなあ。

       なお余談だが、
       作者は詩人北村太郎(本名・松村文雄)の実弟。
       一卵性双生児だった。

       {違ったかな}
        「氷金時」を注文したのは、
        連れて行った子どもだったのかもしれませんね。
        そのほうが素直な解釈に思えてきました。うーむ。
          (清水哲男)

   納涼床(のうりょうゆか、のうりょうどこ)、あるいは川床(大阪北浜では「かわゆか」、
   京都鴨川では「ゆか」、貴船、高雄では「かわどこ」と読むのが一般的)。
   料理店や茶屋が川の上や、屋外で川のよく見える位置に座敷を作り、
   料理を提供する。
   京都や大阪の夏の風物詩の一つで、5月ごろから9月ごろまで楽しめる。

実はこの9月に高専の同窓会が一泊二日で京都で予定している。
夕食は「先斗町 いづもや」で鴨川納涼床を楽しむことになっている。
メイン幹事は大阪のS氏で私はサブ幹事である。
県内在住の同窓生17人には私からメールで案内しているが、
今のところ返信があったのは1名で、今月末締め切りにしてるが・・・・心配である。
平日開催となっているためかなぁ・・・・?

鴨川だから「ゆか」と読むのだろうなぁ!
S氏は「かわどこ」と言っているが・・・!!
流石に追加で「氷金時」を注文する奴はおらんやろうなぁ?
ちょっと贅沢な同窓会になりそうだ。
ブログを見たら返信してよ!お願いだから!

2017年7月25日
土用の丑の日、朝刊の折り込みチラシには鰻だらけ・・・!
国産なら2000円で高い、一人で一尾は勿体ない・・・さてどうするか?

昨日夕食介助の時に看護師長から母の退院許可がでてると言われた。
明日11時に施設から迎えに来て退院する。
妹が立ち会ってくれることになっている。
6月28日(水)に入院したから丁度4週間になる。
これより長くなると私の不満も溜りそうだったが、
そうなる前に解放されるのでホッとしている。

今日は朝・昼が私、夜は妹。明日の朝は私で食事介助は終わる。
施設へは月一度ぐらいしか言っていないから、
今回は8年間分ぐらい行ったことになる。
親不孝してたからたまにはこれもいい・・・・私にとっては孝行になったと思う。
これからも元気でいて欲しいと願う。