易水にねぶか流るる寒さかな
(えきすいに ねぶかながるる さむさかな)
鑑賞: 戦国時代の中国、
荘士が悲壮な決意で旅立ったという易水に、
真っ白な葱(ねぎ)が流れている。
そのさまは何とも寒さが身に沁みる。
背景: 易水の歌 [史記 刺客伝] に
中国、戦国時代末期、
秦の始皇帝暗殺に赴く刺客荊軻(けいか)が、
易水のほとりで知人との別れに際し、
「風蕭蕭(しょうしょう)として易水寒し、
壮士ひとたび去って復(また)還らず」
と詠じた歌。
壮士
①勇ましくて元気のいい男、壮年の男
②ことさら社会正義などをふりかざして談判におしかけ、
強要・脅迫などをする無頼漢。
ここでは②が当てはまるのだろう!
実際にこんな光景を見たわけではない。
寒い日に川をながめていたら、
どこかで葱を洗っていたのだろか、目の前に流れてきた。
ねぶかの白がきっと壮士を連想させたのであろう。
このあたりは芭蕉の流れを引き継いでいるように思う。
2016年1月8日
今日も母の朝と昼は私が食事介助をする。
食欲が無いが妹の話では昨日は夕食時にノンアルコールをご機嫌で飲んだそうだ。
好きで美味しい物は食べる。
当たり前のことだとつくづく思う。
昨日の昼からミキサー食にしている。
とても美味しそうには思えないなぁ・・・・・!