雨折々思ふことなき早苗哉
  (あめおりおり おもうことなき さなえかな)

  鑑賞: 雨がよく降って、これなら早苗の水の心配は要らないだろう。
       雨が降れば降ったで百姓は喜んでいるはずだとして、
       晴天でなければ面白くない「影待」の行事を主催した
       岱水への心配り 。

  背景: 貞亨元年(41歳頃)頃から死の元禄7年(51歳)までの
       間の5月に「影待」に参加していた。
       前詞の「影待」は、日待とも言い、1月、5月、9月に
       徹夜をして朝日の上るのを待つ行事。
       僧侶を呼んで読経をしたり、遊興娯楽にふけったり
       様々なモードがあったようである。
       この句の夜は、その影待が岱水亭で行われたが
       あいにく雨で朝日の上るのを見ることはかなわなっかった
       のであろう。

「影待」、「日待」は庚申待(こうしんまち)のこと。
  庚申待は中国の民俗宗教である道教の伝説に基づくものである。
  人間の頭と腹と足には三尸(さんし)の虫がいて、いつもその人の
  悪事を監視しているという。
  三尸の虫は庚申の日の夜の寝ている間に天に登って
  天帝(「閻魔大王」とも言う)に日頃の行いを報告し、
  罪状によっては寿命が縮められたり、その人の死後に
  地獄・餓鬼・畜生の三悪道に堕とされると言われていた。
  そこで、三尸の虫が天に登れないようにするため、
  この夜は村中の人達が集まって神々を祀り、
  その後、囲炉裏を囲んで寝ずに酒盛りなどをして夜を明かした。

日本には古くから伝わっていたものと考えられており、平安時代から行われ、
当初は公家や僧侶がやっていて、すごろくや詩歌管弦を楽しんでいた。
『枕草子』にも庚申待の話が登場する。
江戸時代に入ってから、民間にも広まった。

旧暦の5月なら丁度今の時節である。
60日に1回は庚申(かのえさる)の日が巡ってくる。
私の三尸の虫は報告を済ませているのだろうか?
庚申待のことを初めて知ったが、なんとも素敵な風習ではないか!!

2015年6月22日
夏至(げし)は、二十四節気の第10。一年で最も日照時間が長い
  『暦便覧』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と
  記されている。

20日・21日のじぃちゃん4人の一泊二日のホタル狩は楽しく終わった・・・・。
土曜の写真が一枚もないのが少し残念である。

日曜朝食のカレー用のご飯はアルミ缶500ml(米一合)で炊いた。
このやり方は子供が小さい頃スポーツ少年団のキャンプで体験していた。
30年ぶりの挑戦・・・ボンカレーだったが美味しかった。
イメージ 1

喉(カラオケのやりすぎ)は大分よくなったが腰が痛い。
全く覚えていないが土曜のバーべキューの時に、
二度ほどこけて腰をしたたか打ったようである。

まことに困ったじっちゃんである。猛省!!