五月雨を集めて早し最上川
  (さみだれを あつめてはやし もがみがわ)

  鑑賞: 山形では句会が多く催されたらしい。
       この作品は、5月29日夜大石田の船宿経営高野平左衛門
       (一栄)方にて行われた句会の冒頭の発句
       「五月雨を集て涼し最上川」である。
       これはまた随分とやさしい句だが、
       「涼し」一語を「早し」と変えただけで、
       怒涛渦巻く最上川に変るから言葉の持つ威力はものすごい。
       これも最も人口に膾炙した句の一つである。

  背景: 奥の細道 (大石田・最上川 5月28日・29日)
       最上川は、同国米沢を源流とし、山形を上流とする川である。
       碁点や隼などという恐ろしい難所のある川だ。
       「みちのくにちかきいではの板じきの
          山に年へて住ぞわびしき」の歌枕で
       有名な板敷山の北を流れて、最後は酒田の海に入る。
       川の左右が山に覆われているので、
       まるで茂みの中を舟下りするようなことになる。
       この舟に稲を積んだのを稲舟といい、
       「もがみ川のぼればくだるいな舟の
          いなにはあらず此月ばかり」と詠われたりしている。
       白糸の滝は青葉の木々の間に落ち、
       源義経の下臣常陸坊海尊をまつる仙人堂は
       河岸に隣接して立っている。
       水を満々とたたえて舟は危うい。

最上川は日本三台急流の一つである。
他の二つは富士川(長野県・山梨県・静岡県)、球磨川(熊本県)である。
”涼し” と ”早し” では全然句の印象が違う。
やはり最上川には”早し”が相応しい!!

2015年5月27日
5月11日深夜に入所施設で胸の痛みを訴えた母が、翌12日に緊急入院した。

持病の心房細動から心不全になり肺に水が溜まることによる呼吸不全だった。

25日の三者面談の結果、今日退院し、そのまま施設へ戻ることになっている。
入所して3年になるが、あまり面会にも行っていないが、
二週間毎日食事介助で病院に行って、今回少しは償えたのかなぁ・・・!

施設でも酸素吸引を続けることになっており、全快には程遠い。
これからは週に一度は、
大好きなビール(ノンアルコール)を持って面会に行こうと思っている。
出来るだけ長く続きますように・・・・・・・!!