恵慶法師(47番)
 
  八重葎(やへむぐら) しげれる宿の さびしきに
      人こそ見えね 秋は来にけり
 
  ★現代語訳
      つる草が何重にも重なって生い茂っている荒れ寂れた家。
      訪れる人は誰もいないが、それでも秋はやってくるのだなあ。
 
  ★作者
      恵慶法師(えぎょうほうし。生没年不祥、10世紀頃の人)。
      播磨国(兵庫県)の講師(こうじ=国の僧侶らの監督)だったらしい。
      清原元輔、大仲臣能宣、平兼盛らの一流歌人と親交を結んでいた。
  ★鑑賞
      詞書には「河原院にて、荒れたる宿に秋来るといふ心を、
      人々詠み侍りけるに」とあります。
 
      つる草がぼうぼうに生い茂るさびれた家。
      そこには誰も訪れる人はいない。    
      それでも季節だけは移り変わっていくのだなあ、
      という内容の歌です。
 
      河原院は、京の東六条に源融(みなもとのとおる・9世紀の
      歌人で百人一首にも歌がある)が作った豪邸。
      奥羽の塩釜を模した大庭園で有名でした。
      しかし、恵慶の時代には荒れ果て、融の曾孫にあたる安法法師が
      住んで、廃園を好む歌人たちがよく訪れていたそうです。
 
河原院はすでに恵慶の時代に、廃園として滅びの美学の象徴でした。
 
百人一首には紅葉を詠んだたくさん選ばれています。
しかしこの歌は秋は紅葉を愛でる楽しいだけの季節ではないという、繊細な感覚ですね。
 
2014年9月14日
●メンズバレンタインデー
  男性が女性に積極的に愛を表現する日。
  1991年に日本ボディファッション協会が制定。
  バレンタインデーにチョコレートを贈るのに対し、この日にはプレゼントとして下着を贈る。
  ただし、現在は特に活動は行われていない。
 
●セプテンバーバレンタイン
  女性から別れ話を切り出してもよいとされる日。
  TBSラジオ『パック・イン・ミュージック』が発祥と言われている。
  紫色の物を身に付け、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を直接手渡す
  というのがルール。
 
午前中は氏神さんの秋祭りの最初の行事に参加(本祭りの時は荷物持ちをする)。
午後からは母の面会に!
ノンアルコール、つまみはコロッケ(母も歯が無いため)だ。
 
彼岸を迎えるためのお墓の掃除は昨日終わった。
後は庭の芝刈りだけ・・・これは来週木曜日に!(金曜日に妻帰国のため)。