清原深養父(36番)
   夏の夜は まだ宵(よひ)ながら 明けぬるを
      雲のいづこに 月宿(やど)るらむ
 
  ★現代語訳
       夏の夜は(とても短いので)まだ宵の時分だなあと思っていたら、
       もう明けてしまった。月も(西の山かげに隠れる暇もなくて)
       いったい雲のどこのあたりに宿をとっているのだろうか。
 
  ★作者
       清原深養父(きよはらのふかやぶ。生没年未詳、10世紀前後)
       百人一首の42番に歌がある清原元輔(もとすけ)の祖父で、
       同じく62番に歌があり「枕草子」の作者でもある清少納言の
       曽祖父にあたります。
 
  ★鑑賞
       たった今、夜になったかと思ったらもう明けてしまった。
       なんと夏の夜の短いことだろう、という内容を、月が雲に
       お宿をとったと擬人法を使って描いた歌です。
 
       夏の夜は本当に短いものだ。まだ夜になったばかりの宵口だと
       思っていたら、もう明けてしまった。
       これだけ明けるのが早いと、月もとうてい西の山までたどり
       ついて休むことはできないだろう。
       今、空のどのへんにいるのやら。
       雲のどこかに宿をとって、ぐっすり休んでいるんだろうか?
夏至までは日が長くなります。まさに今の時期を詠んだ歌でしょう。
夏の夜、中天に雲に隠れては現れる月をイメージしてみると、いかにも夏らしい趣がありますねぇ!
 
2014年5月29日
雑草の生命力はすごい。
今年は芝生の草を抜かないで芝刈り機で刈りこんでいる。
刈っても刈ってもすぐはえる。
後数回は刈りこむ必要がありそうだ。
 
そういえば彼岸から墓参りに行っていない。怒ってるだろうなぁ!
午後はお墓さんの草抜きに行こう!
しかしなぜ墓を、「さん」づけするのかなぁ・・・・?擬人化??