山部赤人(4番)
 
       田子の浦に うち出(い)でてみれば 白妙(しろたへ)の
         富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ
  
  ★現代語訳
 
       田子の浦に出かけて、遙かにふり仰いで見ると、白い布をかぶったように
       真っ白い富士の高い嶺が見え、そこに雪が降り積もっいる。
  ★作者
 
       山部赤人(やまべのあかひと。生没年未詳、7~8世紀頃)
       身分の低い下級役人だったようで、天皇の行幸などに同行して歌を捧げたり、
       皇室で不幸があれば挽歌を詠むなどの仕事が多かったようです。
       紀貫之は古今集の序で赤人を柿本人麻呂と並ぶ「歌聖」として讃えています。
 
  ★鑑賞
 
       冬のある日、田子の浦へ出てみた。するとはるかに望む富士の霊峰が、
       まるで真っ白な布のように雪をかぶった姿で雄大にそびえている。
       さらにその頂上には今も雪が降り続いているのだ。
 
       冬の富士は「白富士」と呼ばれる、まるで1枚の純白のヴェールを
       ふわりと置いたような世界。       
       そこにしんしんと雪が降っているのです。
       青い海辺と真っ白な霊峰と、そこに音もなく降り積もる雪。
       広大で超然とした、幻想的な絵のようです。
田子の浦橋、1886年にアドルフォ・フォルサーリにより撮影された写真
 
何時見ても富士山は雄大で美しいが、頂上に雪が積もった白富士が一番似合うのでは?
 
2014年2月3日
今日は節分。
豆まき、イワシの頭、柊そして最近は恵方巻(今年の恵方は東北東)。
 
私は今夜は仕事仲間とカキパ-ティを予定している。
「かき焼き 中西(高松市牟礼町)」
  食べ放題(かき焼き)、かき飯、味噌汁、漬物つき一人2600円(制限時間120分)
  お酒持ち込み自由のためビールと白ワインを持参するつもりだ。
よく焼いて食べないと・・・・・・・!