今年のお年玉付き年賀葉書の当たりは、切手シート三枚だった。
おしかったのは息子に来たたった1枚が、下四ケタで100番違いだ。
 
去年は切手シート1枚だったから、今年は効率がよかった。
当選確率が3%だったから通常の1.5倍と言う事になる。
「こいつは春から縁起が良いわいなぁ」
 
起源
  お年玉くじの付いた年賀専用はがきのアイデアは一民間人が考案したもので、
  当時の郵政大臣などに何度も直談判して採用してもらったものだという。
 
  1949年、当時京都在住で大阪にて洋品雑貨の会社を営む林正治が、
  「終戦直後で通信手段が十分でなかったこの時代にせめて年賀状が復活すれば、
  差出人・受取人ともに消息が分かり合えるであろう」と考えついたのがきっかけである。
 
  この年賀状にお年玉くじを付ければ皆が買ってくれる、更に寄付金も付ければ社会福祉にも
  役立つと考え大阪の郵便局で郵政大臣への紹介状を書いてもらい、上京して郵政大臣などと面会した。
 
  林は自前で見本となるはがきや宣伝用ポスターを作成し、更には具体的に景品まで考えて
  プレゼンを行ったという。
  だが前例のないものであり、戦後の混乱期でもあったので「時期尚早」とあっさり却下された。
  それでも林は諦めず粘り強く交渉を続けた結果、同年暮れに正式に採用された。
 
  この頃の賞品は特等・ミシン、1等・純毛洋服地、2等・学童用グラブだったという。