1961年11月2日
柏戸と大鵬がそろって横綱に昇進。
大鵬は新入幕で初めて敗れた柏戸剛と競い合い、終戦直後の復興から高度経済成長期の相撲黄金時代を
支え、1961年に揃って横綱に推挙、「柏鵬(はくほう)時代」と言われる黄金時代を築いた。
新横綱の場所である1961年11月場所、1962年1月場所と連続優勝を果たすと、
同年7月場所から1963年5月場所まで最初の6連覇を達成した。
ところが、「型のある相撲」と評されていた柏戸が休場を繰り返していたことで、
「型のない相撲」の大鵬が一人勝ちしている状況から観客が減少気味となり、
大鵬の全盛期は相撲の人気低迷期と一致した。
この連覇直後から神風正一などから「(大鵬の相撲には)型がない」と盛んに批判されたが、
二所ノ関は「型がないのが大鵬の型」と反論していた。
その柏戸が再起をかけた同年9月場所では千秋楽で14勝同士の相星決戦が組まれたが、柏戸に敗れた。
1964年3月場所でも同じ14勝同士による相星決戦が組まれたが、こちらは大鵬が勝利している。
大鵬の成績
通算成績
- 通算成績:872勝182敗136休 勝率.827
- 幕内成績:746勝144敗136休 勝率.838(勝率では取り直し制度導入以降1位)
- 大関成績:58勝17敗 勝率.773
- 横綱成績:622勝103敗136休 勝率.858(同3位
各段優勝
- 幕内最高優勝:32回(歴代1位)
- 全勝:8回(歴代1位タイ)
- 連覇:6連覇(1962年7月場所~1963年5月場所、1966年3月場所~1967年1月場所 2度達成)
柏戸の成績
通算成績
- 通算成績:715勝295敗140休 勝率.708
- 幕内成績:599勝240敗140休 勝率.714
- 大関成績:81勝24敗 勝率.771
- 横綱成績:407勝147敗140休 勝率.735
各段優勝
- 幕内最高優勝:5回 (全勝1回、同点1回)
白鵬時代といっても両者の成績には大きな差がある。
しかし、『巨人・大鵬・玉子焼き』世代の私にとっても、
強すぎた大鵬と違い人間らしい弱さをもった柏戸の方が好きだった。
11月2日
日本シリーズは巨人が日本ハムに快勝して王手をかけた。
しかし後味が悪い。デッドボールでは無かった。
誤審と言えば大鵬の幻の46連勝がある。
1968年9月場所2日目から1969年3月場所初日までの間に双葉山定次(69連勝)に次ぐ45連勝を
記録した。この連勝記録は、同場所2日目に戸田智一に押し出しで敗れたため途切れたが、
ビデオ画像や写真では戸田の足が先に出ていたため誤審と問題になり、この翌場所からビデオ画像
の導入が始まった。
またサーカーでの世紀の誤審もある。
ワールドカップでのアルゼンチンのマラドーナの神の手(ハンドゴール)。
審判も人間だ、誤りはある。だからこそもっとビデオを活用する必要があると思う。
野球の場合はホームランの判定はビデオ判定があるがそれ以外は無い。