1874年10月9日
万国郵便連合が発足。
万国郵便連合は、加盟国間の郵便業務を調整し、国際郵便制度をつかさどる。
最も古い国際連合の専門機関の一つであり、本部はスイス・ベルンに置かれている。
万国郵便連合の設立によって、次の3点が合意形成された。
- 地球上のほぼすべての域から固定料金に近い形で郵便物が送れること。
- 国際郵便、国内郵便(内国郵便)がともに同様の扱いがなされること。
- 国際郵便料金は、それぞれの国で徴収し、使用すること。
特に切手を貼った郵便物については、どの国の切手でも国際的に通用することを万国国際郵便連合憲章
(UPU憲章)で決めている。また、国際返信切手券の発行事務などを行っている。
国際返信切手券は、国外に郵便を送る場合、返信用の郵便料金分として先方に送る券である。
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国際返信切手券のデザイン(見本・2007年)
郵便で、先方に返信を依頼する場合、国内であれば国内で販売されている通常の切手で可能である
(返信用切手付き宛先記入済み封筒の同封。
英文略称で「SASE」と称す)が、国外では国内で販売されている切手が使えない
(発信国への返信ができない)ため、切手の代わりにこの券を同封する。これを「SAE+IRCs」と呼ぶ。
日本では、郵便事業株式会社(日本郵便)支店に設けられている「ゆうゆう窓口」のほか、
主な郵便局の窓口で1枚150円で販売されている。
これは万国郵便条約で普通の優先扱い(原則として航空便書状)の最低料金分の切手か航空書簡に
交換できると決められている。
また、日本国内で国際返信切手券を交換すると、130円分の切手と引き替えることができる。
これは定形郵便物の25gまでなら航空便で世界中どこへでも送れる値段である。
なお、重量の多い返信を依頼する場合、複数枚入れることになる。
2012年10月9日
山中信弥京都大学教授に2012年のノーベル医学生理学賞が授与される。
さまざまな組織の細胞になる能力がある「人工多能性幹細胞(isp細胞)」の開発。
ノーベル賞には
以下の6部門から構成される。
- 物理学賞
- 化学賞
- 生理学・医学賞
- 文学賞
- 平和賞
- 経済学賞
特に自然科学部門のノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の3部門における受賞は
科学分野における最大級の栄誉であると考えられている。
日本人の受賞は
物理学賞6名、化学賞7名、生理学・医学賞2名(今回の受賞を含む)、文学賞2名、平和賞1名、
の18名が受賞している。