1947年8月7日
 コンティキ号がペルー~ポリネシア8300kmの筏による太平洋漂流実験に成功。
 
 1947年4月28日にペルーのカヤオ港をより漂流を開始した。
 コンティキ号はフンボルト海流にのって、ヘイエルダールらの予想通りに西進し、
 102日後にツアモツ諸島のラロイア環礁で座礁した。
 航海した距離は4300マイル (8千km弱) に及ぶ。
 
南太平洋の諸島に住むポリネシア人の起源について南米のインカ文明とポリネシア文明との相似点が
多いことから、ポリネシア人の祖先が南米から海を渡って渡来したアメリカ・インディアンである、
という説があった。
ヘイエルダールらはこの説を立証するため、インカを征服したスペイン人たちが描いた図面を元にして、
バルサや松、竹、マングローブ、麻など、古代でも入手が容易な材料のみを用いて一隻のいかだを建造した。
図面に忠実に製作されたが、航海の終り頃まで機能がわからないパーツもあったとヘイエルダールは
語っている。
例外的に設置された唯一の現代技術の産物は無線機であった。
下記の航海によって何の動力も持たない筏が、風と海流に流されてソサエティ諸島などの南太平洋の
島々に漂着できる可能性を実証し、ポリネシア人の祖先がアメリカ・インディアンである「可能性」を証明した。
 
ただし、その後の研究やDNA調査等により、ポリネシア人はアジアを起源として移民した人々の子孫で
あることが定説となっており、ヘイエルダールが証明しようとした説は誤っていた。
 
第二次世界大戦が終わって丁度2年、日本が戦後の焼け野原から復興に喘いでいた頃、
世界では古代ロマンを追う試みがなされていたとは・・・・・!
平和な時代が続いてほしいとあらためて思う。
 
2012年8月7日
 女子サッカーのなでしこジャパンがフランスのとの激戦、猛攻をしのいで(おしんサッカーらしい)で、
決勝進出を決めた。その三時間後ランク1位のアメリカがカナダを相手に延長の末、からくも勝った。
これでワールドカップと同じ日米決戦は9日深夜に行われる。
 一方男子サッカーの準決勝メキシコ戦は今日深夜の対戦だ。
なでしこに続いて勝って、男女ダブル金メダルも夢でない。がんばれ日本!!