『火の獣』本日発売! | 物書きの大脳辺縁系~ライター・白土勉のブログ

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【大脳辺縁系】脳の中で、感情や記憶、本能行動を司る中枢となる部分。
 サラリーマンから転身した脚本家、白土勉の感情(日々思うことや気になるニュース)や記憶(今までの仕事や経験談)、本能行動(執筆に関するあれこれ)などを書こうと思います。

またまたご無沙汰しております<( _ _ )>


寒い日が続いておりますが、皆様、元気にお過ごしでしょうか?


さて、以前にこちらでもご案内した新作書き下ろし小説『火の獣』が、本日発売となりました!


いや~、やっとです。構想も含めると、数年かかって実現した作品です( ̄ー ̄)


最初は、全く違ったストーリーだったんですよ、実を言うと(汗) 色々あって、今の形になりました。


パニックホラーなのに、ラブストーリーなんです。内容を詳しく説明しますと、皆さん、一様に「今まで、そういう小説、なかったんじゃない?」「新しいね」と仰って下さいます。


有名な書評家の村上貴史先生から、推薦文を頂戴しました。


「強いぞ羆! 愚かだぞ人間! 素敵だぞ人間! 圧倒的存在感の羆を通じ、人の愚かさと強さを語った痛快作」


また、大人気の影山徹先生が表紙のイラストを書いて下さいました


その表紙がこちらです。



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今、大雪山を舞台に、草食男子vs.肉食獣の壮絶な

生存競争 (サバイバル)が繰り広げられる!


「助けて! 今、羆に襲われて……」
 会議の真っ最中の平凡な会社員・倉沢のもとに突然、別れた妻・祥子からの
着信が入る。地球環境学者である祥子は、大雪山で“ある研究”をしていたのだ。助けを求める祥子の悲鳴。それを掻き消す轟音――羆の怒号。


 いまだ祥子に想いを残す倉沢は、悩んだすえ単身、北海道へと向かう。だが、それは想像を絶するほど凶暴な大羆との戦いの始まりだった。



 次々と仲間が殺される中、祥子と共に逃げ延びようともがく倉沢。祥子の研究に絡んで、アメリカのエネルギー企業が動き出し、様々な思いや陰謀が交錯する。やがて浮かび上がる謎――何故、羆は凶暴化したのか?


 アイヌの猟師が倉沢たちに言う。


「狙いはあんただ。たおす以外に方法はねえ」


 大自然の脅威を前に今、真実の愛が試される。


あなたは、する人を命懸け守れますか?


 作品名 : 『火の獣』
 発売日 : 2014年1月25日
 出版社 : 角川書店(角川ホラー文庫)
 価  格 : 630円(税込)
 ISBN  : 978-4-04-101189-8-C0193

是非、ご一読頂ければ幸いです。また、ご感想をお寄せ頂ければ、嬉しく思います。


何卒、宜しくお願い申し上げます<( _ _ )>












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