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最強オヤジ伝説

私の父の伝記と私自身の半生の記録です

私は彼がリストラされたことを知ったのは、それから数ヶ月経った頃だった!


今やその店は、経営者夫婦のみで切り盛りしていた・・・



私は彼のことが気になり、家を訪ねてみた・・・



行ってみると、1階の事務所は閉鎖されていて、チャイムを鳴らしたが応答はなかった・・・



『話しが違うではないか・・・!』



1階の事務所は店が使い、賃料は払い続けると言っていた!



どうもリストラとともに約束を反古にされていたみたいだった・・・



私は益々B君のことが気になった・・・



『あいつ、どうしてんだろう・・・』




元の店主に聞いてみると、リストラと同時に就職先も紹介したらしいが

どうもヤル気がなく、休みがちらしい・・・




詳しいことはわからないが、彼は将来を夢見て必死に働いていた!

恐らく、いろいろと理不尽なこともあったのだろう・・・

張り詰めていた気合が、一気に挫折に向かったに違いない・・・






それから何度となく私は家に行ったが、会えなかった・・・




心配になり、時折店に顔を出しては店主に彼の状況を聞いてみると

休みがちだが、仕事には行っているとのことだった・・・







月日が経ち、私は仕事上、競売物件も取り扱うのでいつものように

最新の競売情報誌をめくってみると・・・・


何と!!


そこにB君の家が掲載されているではないか!!




私はビックリして目を凝らしてみると

そこには荒れ放題のB君の部屋が鮮明な写真となって何点も載っていた!



私は愕然とした!



いくら独身といえども、ここまで家が荒れ放題になっているとは・・・・



私は自暴自棄になっているのか、病気を疑った!




『やはりあいつ、、、尋常ではないな・・・』






やがて入札期間に入り、落札された!




落札された後、業者が何度も家に訪問していた痕跡があった・・・


玄関に手紙や名刺等が何度もあったからだ・・・


元の店主も心配して何度も訪問したみたいだが、会えずじまいだった・・・























それから数週間後のある日、テレビで夕方のニュースを観ていたら

驚愕の映像がいきなり目に飛び込んできたのだ!!



『えぇーーーーーー!!!  うそやろ・・・・』