11月9日は、久々に全部のEAを稼働させましたが日本時間になってから開始しましたので朝スキャ系はエントリーせず、結局制限中と変わらないようなメンツで取引しました。
結果的には、「EA_final_max_w_mix」と「AI Generate Trading System」が利確してくれるものの「R747 BreakOut EA」が久々に損切りとなってしまったので収益はマイナスとなっています。
「R747 BreakOut EA」は月1回は損切りする傾向で、9月以降はまだ1回もまともに利確していませんね。
運用結果
EA名:EA_final_max_w_mix
通貨ペア:ポンドドル
Lot:0.05
ポジション数:1
トレード回数:1
収益:+496円
pips:+10
ブローカー:XM
「EA_final_max_w_mix」は今回も利確してかなり調子は良いです。
公式のフォワードでは8日に大きなSLがあったみたいですが、取引制限のおかげで回避できているので助かっています。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ユーロドル
Lot:0.01
ポジション数:2
トレード回数:1
収益:+165円
pips:+15.7
ブローカー:XM
「EA_final_max_w_mix」は、ユーロドルがエントリーし利確しました。
最近は収益が下がっていましたので、この調子で稼いでほしいと思いますね。
EA名:R747 BreakOut EA
通貨ペア:ユーロドル
Lot:0.3
ポジション数:1
トレード回数:1
収益:-4114円
pips:-12.2
ブローカー:Tradeview
「R747 BreakOut EA」は、損切りとなってしまいました。
SLを150pipsにしているのですが、大抵15pips以内に損切りしているので設定値はダミーで実際はロジックで損切りを実行しているみたいですね。
SLを設定しているとストップ狩りの標的にされますので、ストップロスをカモフラージュするロジックはEAに必須と言えるんじゃないでしょうか。
損切りが早いので、このEAはドローダウンが小さく、負けていても耐えやすいのがメリットです。
感想
ツイッターをみているとEAの情報を開示することに批判的な意見がみられます。
EAを購入する側としては、そのEAがバグもなく資金を飛ばすような危険なものでないかを判断するために徹底的に調べることは当然やりますし、情報を開示された方には非常に感謝しています。
なので私としてはEAの情報開示はウェルカムな立場ですし、私も発信するつもりです。
このブログでも毎日運用成績を公開していますが、ゴゴジャン系、海外系ともに珍しくもないEAばかりですし、運用金額が低いので注目されていないだけかもしませんが、私が毎日の成績を確認する上でも役立っています。
さらにEA情報を公開することで、そのEAの人気が出ればEA開発者も新しいEAを開発する意欲が湧くと思いますし、EAが増えればポートフォリオが充実し、運用成績の安定化にも繋がります。
しかしゴゴジャンに限っていいますと、EAの売り切りをしているので開発者への利益はあまり多くないと察しています。
人気が出れば本数売れますが、1000本以上売れるEAなんて1握りですし、運用成績にも波がありますので安定して売れることはないと思います。
利益だけを追求するならば、無料EAにして口座開設によるインカムをもらい続けるほうが良いと思います。
それでもゴゴジャンという積極的に情報開示している場で、たくさんのEAを出品している開発者さんは敬意を払いたいと思いますね。
また、同じEAの利用者が多くなると通用しなくなるということを良く聞きますがこれに関しては疑問点が多くて賛同しかねます。
通用しなくなる理由として以下のようなことが推察されますが、EAだけが悪いわけでなく回避策はあるのでは?と思われます。
①そのEAが勝ちすぎて、ブローカーから使用禁止される
⇒禁止されやすいのは、高速スキャルや注文頻度が高いブレイクアウト系かと思いますがそれ以外の人気EAでは問題ないのでは?
②同時に同じ注文が集中するために、スリッページ等が発生して約定しにくくなる
⇒ゴゴジャンなどの日本人が多く利用するEAを日本人が多く利用するブローカーで利用したらそうなるかもしません。
ブローカーを変えれば回避できるのでは?
③たくさんのユーザーが同じ位置にSLを設定していると、ストップ狩りをされやすくなる
⇒ストップ狩りをされやすいのは、DD業者の場合だと思いますのでブローカーを変えることで回避できるのでは?
いずれにしても人気になったからといっても、すぐに通用しなくなるというのはやや強引な結論だと思います。
ゴゴジャンで長年人気の「一本勝ち」は、未だに健在ですよ。
前提条件がわからない話にはあまり意識を向けず、自分で実証するなどして納得したことだけを活用したほうが良いと思います。