生きて死ぬ私 (ちくま文庫)/茂木 健一郎
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この本は、茂木さん33さいの頃のエッセイだそうです。

33さいの茂木さんがとても謙虚に自分と向き合っている感じが伝わって

とてもやさしい気持ちになれました。


この本に『人間の心は、脳内現象にすぎない』という言葉が出てきます。

脳内現象である人間の心とは何か。

茂木さんは、その問いの答えを求め続けるとこの時点で書いておられます


えらい難しいはなしなんでしょうが、

ということは人間のこころは、自分の脳内現象によって

自分で勝手にストレスを生み出して勝手に苦しむのでしょうか。

茂木さんがよく使われる”アハ体験”というのがそこから抜け出すヒントなんでしょうか。


似た言葉を捜してみると、鈴木 大拙が、『人生は気分のみ』と言ってます。

それから、萩本欽一、欽ちゃんが『幸せは気分だと思ってる』というのを

下の本で見つけました。


鈴木 大拙と欽ちゃんは同じこと言ってるのか?

もちろん解説はできませんが鈴木 大拙と欽ちゃんが似てるのはすごい。

さぁ、どーんとやってみよう。



↓欽ちゃんの言葉はこの本から


自分探しのための読書 PHP研究所 2006