親と闘った文豪―昭和の名作はこうして誕生した (ゆうらくBooks)/山本 祥一朗
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この本の話ではないのですが、最近NHKで放送されたドラマ『遥かなる絆』

原作は城戸久枝さんのノンフィクション「あの戦争から遠く離れて~私につながる歴史をたどる旅」

というのは皆さんご存知の方も多いのだと思います。

この前、城戸久枝さんがインタビューに応えておられるのを見ました。


(父親のことは、わかっているつもりだったが、実はわかっていなかった。

いろいろな事を調べだして、そういう背景があって父の行動があるのだ。

ということが、やっとわかってきた。)


激動の時代に生まれた父親の思いを感じ取ろうという気持ち。

とってもあたたかい。素晴らしいと思いました。

わたしも戦争を知らない世代ですけど、はたしてそんな時代に自分が生まれたとしたら、

はたして何を思っただろう。