おはようございます。



何、書きたいかというと、かなり強烈なことを書きたいんです。



”気になる先祖”とかなりやわらかく書いたけど、実は”むかつく先祖”と書きたいの。


どうしても自分では変えることのできない状況ってのは、少なからず有ると思うんですよね。


たとえば、ホロコーストで、家族を殺されたという、強烈なナチスに対する怒り。


それでも生きていかないといけないの?




今日はひとつ、”むかつく先祖”というキーワードに反応する方だけ読んでくだされば、充分。



こういうこと。


先祖を拝みなさい。とか、先祖を思いなさい。といわれることが多い。


先祖を大切にしないから、ばちが当たるんだよ。とか。


大切に思えない先祖だっているっ。ちゅうねん。てこと。


ここって、強烈な葛藤が起こるところなんだよね。


自分を一生責め続けて生きなければならない。




この部分が、ぼくの人生相談では、超重要なテーマなんですよね。


変える事のできないまわりの状況、過去、辛い思い出。


そんな中で、いかに自分を納得させて、素晴らしい人生を送ったらよいか?



ほんと申し訳ないけど、このような時には、


『先祖を大切にしなさい』という思想は、一見邪魔になるわけ。



どうする?


というか、脈々と続く、先祖を思うという思想は、わたしは絶対大切なものに


間違いないとも思っているんですよね。



こういうこと。



昨日の記事の「100円くれませんか?」とぼくに言った女の人。


単純に考えたら、ぼくにとっては必要の無い人なんだけど、


記事にして、自分を見つめてみると、感謝のこころを持つ事ができるという事が確認できた。


これ、『裏鏡の法則』ともいえる。



自分にとって必要な人に感謝のこころを持つのは、納得できるよ。


だけどよく考えたら、自分にとって必要でないと思っていた人に対しても


感謝のこころは持つ事ができるんだなぁ。


さぁ、ここはもひとつ気張って、自分にとって”むかつく先祖”に対して


感謝のこころが持てるかどうか?


ここが無理なのよ。いいところまで行ったんだけど。




で。どうする?



つまりね、そういう赦せない人も含めた、過去の時間、過去の世界


そういうものそのものを敬う。


いい事も悪い事も含めた複雑な過去そのものをこころから思う。


先祖を思う。という発想は、わたしとしては、そういう風に持っていきたいんですね。



こう思いません?


会社だって、むかつくバカもたくさんいるでしょ。


でも、そういうすべてを含めて会社を想う。


地球だって。


戦争起こして、敵にも味方にも武器を売ってるバカがいる。


でも、そういうすべてを含めての地球なんだ。


じゃあ、自分だって。


自分にとって、むかつく先祖もいる。


でも、そういうすべてを含めて自分の人生なんだ。



と、このように自分に暗示をかけたらどうかなぁ~?



一部きつい表現があったかもしれませんが、ごめんなさい。



では、よい一日を


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