おはようございます。

プロフィール写真、とりあえず娘が描いた似顔絵に変えました。

もうちょっと、ましなのが描けんか?とおもいますが。


弁当は休み。友達と何か買って食べるらしい。

昨日の朝、メールが来た。


>佐野洋子『シズコさん』

>じんらくさんも、泣くよ、きっと。
>久々に、ガツンという本、読んだ。


私の友達で、膨大な本を読んでて、

今のわたしにピッタリの本をチョイスして、時々メールをくれます。


素晴らしい本、毎度、紹介してくださってほんと
こころから感謝。


ソレハヨマナクテハ。


一晩で読みました。


泣いた。泣けた。


どこの部分が泣けるというような事じゃないんだ。


その流れ、そのものに泣けてくる。


たぶん、生まれてきて初めての質の違う涙。

もう、だれも非難できないや。
だれも間違ってなんかいない。
というか、もうどうでもいい。
と、わしは感じた。


この本が実は、まさにただ『在る』という感じ。


このブログで書評書き始めて、たぶん初めての感覚。


この部分、あとから追加しました。

うん。そうだ。喩えるなら、この本は、ず~っと音楽が流れている感じなのだ。


この本紹介していいのか?


でも、どうせ新刊屋に山積みの本だから、

もうたくさんの人が読んでるんだろうしな。


この本の向こうに、本を読んでいる人たちの思いが重なる。

この本を読みながら、全国各地津々浦々で、

この本を読んでいる人たちと思いを共有しているような気がする。


佐野洋子さんの勇気に感謝。

でもわかるんだなぁ。佐野さんが、言うこと。あったこと無いけど。

「とんでもない。わたしが、ありがとうよ」ってね。

ここにあったか。謙虚さと勇気。


タイトルの言葉はねぇ、本の中で佐野さんのお母さんがボケてから、

意味も無く、発する言葉。


いや、意味はあるのか?


いや、そんなことはもうどうでもいいのだ。


たた『在る』のみ

ここにあったか。


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昨日、一部の方にお話した


市原悦男の『冷蔵庫を哲学する』は、あす書くつもりです。m(_ _ )m


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追加


思った。すっごい思った。

20~30年後の世界はたぶん大きく変わるなぁ。って。

とってもよい方向にネ!

この前の五木寛之さんの『人間の関係』もそうだと僕は思うけど、

佐野洋子さんのような方が必ずたくさん出てくる。

ブログ文化があるから。

そしてそれが、多くの方に読まれる。

21世紀は精神の時代。

私の勝手な思いだけど間違いないような気がするなぁ。


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