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前回の記事の続きです。

自分を客観的に見て、自己距離化して、相手の気持ちを理解しようと努めます。

これは、努力ですね。

さて、どうして相手の気持ちを理解しようとしたのか?

自分が楽になるためです。

他人のせいでストレスが増えるのが嫌とか。

自分が楽しく人生を生きられるようになるためです。


ところで、このような努力をしていると、まわりの人々の反応が変わってくるのに

気付くことがあります。

これが、いわゆる気付きですね。実体験。実感です。

素晴らしい映画を見た後のような。

背中がぞくぞくする。

何かが、からだの中を元気良く流れるのを実感することができます。

このような感覚を体験すると、”気”の存在なども理解する気持ちが出てきます。

オーラもね!


「おーまわりの人に自分が生かされてる。ってこういうことか~?」


なんて感覚が実感できれば、しめたものです。

与えるとか与えられるとか。許すとか許されるとか。

そんなのは、どうでもよくなってきます。

理論で物事を考えるのではなく、魂で物事を考える方法に

感覚が移行していくわけです。一部ね。少しづつ移行していきます。

”心が分かれていく”と仏教では言います。


フランクル心理学では、これを”自己超越”といいます。

いや、正確には自己超越の小っちゃいやつ。

実はわたしもまだよくわかっていません。

ここは勉強中です。

たぶん自己超越は種類や大きさがたくさん有ると思っています。


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