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コメントありがとうございます!


こんな話もあります。知ってる方はすみません。


黒人が砂浜で日光浴をしていたら、白人のおじいさんが

やってきてこう言った。


「わたしは、長い間働き続けてきた。やっとこのビーチに来る事ができた!

わたしは、このビーチで時間を気にすることなくのんびりすることが

長年の夢だったんだ!」

「わし、毎日やってますけど」


見た目はまったく同じ事をしていても、心の中はまったく違うこともあるんですよね。

しかし心の中というのは、どのような状況であろうと(薬物等は例外として)

自分の自由です。


よくあるべたな考え方ですが、明日死ぬとしたら、いつもと同じ電車の景色も

違ったものに見えるかもしれません。

青春18きっぷを使って、わくわくしながら日本一周をしている若者には、

あなたと同じ景色を見ていても、とっても素晴らしい景色に見えているかも

しれません。


フランクル心理学では、”自己距離化”という言葉が出てきますが、

言葉通りに自分自身に対して距離をおくという事です。

これはいい意味の”ひらきなおり”です。


悩みの原因を解決しようとするのではなく、悩みは無くならないものとして、

一段高いところから自分を見つめてみるということです。


そして自己距離化は繰り返す事でどんどんしっかりしたものになってきます。

というのは、まわりの反応が変わっていることにそのうち気付くんですね。

自分を見つめる。実体験。自分を見つめる。実体験。

その繰り返しで心は育っていきます。


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