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そろそろ自分探しが落ち着いてきたら、実社会の中に当てはめてみます。

わたしはここらへんから、もう自信がありません。字も細いでしょ。

まだ見習いですから。

ここからは、正真正銘くちだけじんらくになります。

わたしだけかもしれませんが、ロゴセラピーは勉強すればするほど、

心から理解するのは無理かなー。と思えてきます。

今わしは、フランクルと交わることができずに平行して歩いてる感じ。


フランクルは若い頃、「結局すべてはまったく無意味かもしれない」という

思いに囚われていたそうです。

そのフランクルの内面のニヒリズムを克服するために生まれたのが、

ロゴセラピーの概念です。

ロゴセラピーはニヒリズムの解毒剤だとフランクルは言っています。

その後、フランクルは精神科医としてたいへん多くの患者に生きる意味を

与える。そして、ホロコースト。

『宿命を超えて、自己を超えて』から、フランクルがインタビューに答える部分を

抜き出します。


クロイツアー「あなたは、ご両親をナチスのせいで亡くされましたね」

フランクル 「父も母も、それに弟やたくさんの親類も、強制収容所で

        殺されました」

        ・・・・・途中略・・・・・

        「母がガス室で窒息するのに13分もかかったことを

        聞いていたのです」


その後、自殺を思いとどまったフランクルは、何十年もかかって

ロゴセラピーの体系をゆっくりと構築していったのです。


じぶんがニヒリズムを克服する助けとなった思想をひとりじめに

したくはありませんでした。

ほかの人たちにもそれを伝えたい。ほかの人たちも助けたい。

という衝動を感じるのは当然です。

                      V・E・フランクル


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