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真の人間性は、利害関係のない人や、立場が下の人に対して、
どのような態度を取るかでわかる。
マルティン・ブーバー
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ブーバーはほんといいですね。(我―汝〉の関係ですか。
尊敬する山田邦男先生がよいとおっしゃってらしゃる。
わたしの部屋にもブーバーの本が3冊転がっています。
5~6ページ読んだ本がねっ。ほんまもうちょっとわかりやすう
書けんのかっ。ちゅう話です。基礎学力の無さを痛感です。
で、利害関係のない人や、立場が下の人に対して、どのような態度を取るか
自分の考えをまとめながら書いてますのでわたしの勝手な考えです。
だんな⇒おくさん
おくさん⇒だんな
親⇒子供
上司⇒部下
先生⇒生徒
健常者⇒障害者
前回の小鳥とおじさんの関係を思い出してほしいのですが、
たとえば上のような関係の時、見た目は同じ相手を思う態度であっても
心に秘めた思いは、まったく逆な場合があります。
これが、混乱、トラブル、悩みの元です。
チェックポイントは、『見返りを求めているかどうか』です。
見返りを求めているくせに求めていないフリをするので矛盾が起こります。
一番重要なことは、左と右のどちらが悪いかということは重要では無いということです。
どちらが見返りを求めていても、求めていないフリをすれば矛盾が起こります。
つまりどちらが悪いという責任の擦り付け合いはピントがずれています。
ちなみにあからさまに見返りを求めている場合は、
心と態度が一致しているので「憎めないなあ~」って時ありませんか?
だんなや親、上司など、左側が怒り狂った時や
右側の子供や部下、生徒が暴れたり、元気が無くなるのが、
人間関係の矛盾に気がつくチャンスになります。
そのチャンスにどちらかに意識の転換が起こると変化が起こります。
このなかで、親⇒子供の関係のみ一生続く関係ですので
一番力を入れて考えたいです。
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