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奥さんとは、夜いろんな話をします。金曜の夜は、カインとアベルの話を


奥さんがし始めました。おもしろかったので書きますが、今日は珍しく


質問形式です。カインとアベルは聖書に出てくる、アダムとイヴの息子


たちですが僕ら夫婦は深い知識はありませんので深くは突っ込まない


ようにお願いします。


カインは頭のいいお兄さん。アベルは頭のちょっと悪い弟。


ある日2人は神様に貢物をします。カインは穀物。アベルは羊の肉。


神様はアベルの羊の肉だけもらって、カインの穀物は「いらん」と


言いました。アベルは神様によろこんでもらったので「わ~い」と


喜んでいます。カインは頭にきてアベルを殺してしまいました。


さて、ここで問題ですが何でこうなってしまったのでしょうか?









で、答えですが


カインはアベルに嫉妬したからとか、


カインは自分の方がアベルより劣っていると思われて

カッとなったからとか、


カインは自尊心が傷ついたとか答える人は内向性の性格の


人に多い。と奥さんはいいます。


で、外向性っぽい人は、どう答えるかというと、


”二人とも神様を信じてなかったから”


と答える人が多いと言います。


僕はこの答えはまったく浮かんできませんでした。


奥さんすごいなと思って今日書いたわけですが、この話


日常にもよくある話ですよね。アベルはカインの気持ちを


考えようとしなかったわけで、被害者側にも一因はあるわけです。


殺人を擁護してはいけませんが、アベルが「神様どうして?」


くらい言えばこうはならなかったかもしれません。


法律でこうだからとか、私が正しいとか言う前に”相手を思いやる”


事が自らの被害を回避する事にもなると、こう話をまとめたのですが


いかがでしょうか。