しかしこれは根本的な解決には繋がらないと専門家は話しています。
待機児童問題は98年頃から深刻です。
2001年には小泉元首相が『待機児童0作戦』を掲げました。
しかし財政状況は悪化し、保育園を作るだけの予算はありません。
保育園は多くの補助金で成り立っているのです!
政府は今、子供総合園を作ろうとしています。
そもそも幼稚園と保育園と総合子供園の違いは何なのでしょうか?
幼稚園:教育熱心、預かり時間が短い、3才以上
保育園:保育中心、教育少ないが、預かり時間が長い、0才からok
今、幼稚園では定員割れしていて、閉園している幼稚園もあるとか。
それに対して保育園では待機児童が多いのです!
なんと8割が0~2才!!
そこで、政府は教育も保育もやってくれる幼稚園と保育園を一体化した総合子供園を作ろうとしているのです!
これで待機児童対策としています。
しかし
全部の幼稚園と保育園が総合子供園になる予定だったのですが、議論が進まず時間が経つにつれおかしなことになってしまっています。。
幼稚園は幼稚園のままで預かり保育をやることになりました。預かり保育をやるということで、補助金が出ます。
しかも3才以上しか預かり保育をしてくれないといいます。
幼稚園は3才児以上の保育をやるから補助金がもらえる。待機児童は0~2才が多いのに、こんなことやったって意味ないですよね。
幼稚園は元々、文部科学省が私学助成として補助金を出しています。(運営費)。それに加えて子供園給付(消費税引き上げで出てくる財源)をもらえるのです。
保育園側はこれを見て『待機児童対策にもならないのに二重で助成金をもらえるのはおかしい』ということで、『政府新システム構築会議』をボイコット。
なんとまぁ保育園も二重で助成金をもらえるようになってしまったのです

さらにおかしなことに、今、無認可の保育園が増えているのですが、とてもそっちには助成金が回っていないのです。
助成金がないので、安全管理にも影響しかねません。
保育園は子供を預ける所。
親は安全な場所に子供を預けたいと思うのは当然です。
認可の保育所は安全管理が行き届いていて、もうたくさんのお金をもらう必要がないそうです。
本当に酷い話で、愕然としてしまいました。
こういう話を聞くと消費税の増税なんて許せなくなってしまいます。
