先日、
「ここの商社がこのメーカーの物を提案してきたんだけど、あの商社の担当者が気に入らないのでどうしてもあそこからは買いたくないんだよね。○○さん(私)からこの商品買えないかな?」
という事案が立て続けに数件発生しました。
結論、それはできないんですとそれぞれのお客様にお断りをせざるを得ませんでした。
なぜなら、いくつか前のブログでも紹介した通り、メーカーは一番先に話を持ってきた会社との義理を通すための「情報優先」という業界ルールがあるためです。
結果的にはそのメーカー以外の物に選定し直してもらい、私の提案したものを買っていただく方向となったのですが、本当は最初にお客さんが気に入ったメーカーの物を買ってもらいたかったなぁ。
私自身をかってくれている気持ちはとても嬉しく営業冥利に尽きるんだけど、色んなしがらみがないのであれば、お客さんが欲しいものを欲しい人から買うということをしてあげたかった。
競合品を買ってもらうからには、最初に気に入ったものよりこっちにして良かったと思ってもらわないと意味が無いので、それぞれかなり頑張りました。
そしてこれなら良しとなったので、自信をもって買っていただきましたが、
「でもお客さん、本当はあっちの方が良かったなという気持ちがどこかに残ってないかな?」
という心配が消えません。
なので今後のアフターは全力でやります。
”その地域においては、この会社が一次販売店としての権利を持つ”
というメーカーと代理店の関係は、メーカーとしての安定した販売戦略のためには有益かもしれませんが、それは決してユーザーのためにはなっていないんですよね。
大手の島〇製作所やオ〇ンパスなんて、その最たるものです。
メーカーの担当者はわかっているけど、会社自体の方針でどうにもならないという話も多々あり、みんなしがらみの中で頑張っているんだなぁと感じます。
「めんどくせぇから、ウチは商社なんか使わねぇ」
と銘打ってやっているメーカーも少しありますが、そこは論外。
そのやり方で年々売り上げが減少しているのに、売り方変えないから衰退し続けてます。
キー〇ンスさんなんか、そのへんうまくやってるのに。
誰もがオープンでシンプルなシステムの中で仕事できると良いのにな。